長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

緊張感をもっていく

きょうは、さきほどまで
倉敷医療生協労組の
「お昼休み!ろうどうくみあい入門講座」
(月イチ、全8回×3職場で開催)
の1回目。

「労働者って誰のこと?」というテーマで、
参加者は少なかったのだけれど、
「よくわかった! 以前は労働組合の
ない職場だったし、いきなり賃下げとか
あったので組合の大切さがわかる」
と感想をいただく。

この「労働者って誰のこと?」という
テーマは、労働組合のそもそも論学習で
基本になるテーマだけれど、
毎年話す内容・構成は更新されている。

今年も、「これまででいちばんわかりやすいはず」
という自負がある。
引き続き、内容を磨いていきたいし、
活字にして多くの人に読んでもらいたいと思う。


ところで、こうした基本学習も地道に
がんばりたいが、情勢は急ピッチである。
急きょ、この土曜日に
労働法制改悪の学習会依頼が入ったり、
今日も安保法制の講師依頼が入ったり。

どちらもこれまでの原則を
根本から掘り崩す問題であり、
7月末まで延長されるとされるこの通常国会での
成立をなんとしても阻止したい。

5月と6月、
あわせて30回以上の学習会予定がすでにあり、
かなりバタバタなんだけれど、
緊張感もって仕事したい。