長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

明日から16年目の専従生活

土曜日の宇部での仕事も、無事に終えました。 明日から新年度ですね。 わたしも学習協専従16年目に突入です。 昨年は、全国学習交流集会in倉敷を成功させる ことにかなり力を集中しました。 さて、今後のわたしの方向性は・・・と考えています。 あと1年半で4…

りく、ときどき

見せる表情が、なんというか、聡明なんですよね。ふだんは、ほにゃっとした表情なんですけど。

バタバタしております。

今週は体調をちょい崩したこともあり、ここ2日間はもーれつにバタバタ。しかし、そのおかげか、「仕事における時間の使い方」のポイントを、自分なりにつかめたような気がします。つまり集中力がつづく方法ね。(15年もいまの仕事をしていて、やっとかよ、と…

明日は「社会」について!

あした(29日)の人間論講座3回目のチラシ!(ちょっと地味ですね) ご参加を! 「わたし」とは、どのようにして「わたし」になっていくのでしょうか。「わたし」と「社会」とのつながりをとおして、まずそのことを考えてみたいと思います。 しかし、そもそ…

アベノミクスの先にあるもの

『「アベノミクス」の陥穽』(友寄英隆、かもがわ出版、2013年3月)を読み終える。アベノミクスの詳細な批判的検討。3本の矢の次には、「社会保障制度見直し」という第4の矢、「消費税増税」という第5の矢が待ち構える。デフレとは何か。日本経済の「デフレ…

りく、安静のじゃまをする。

だいぶ体調も良くなってきました。きょうは1日仕事ができそうです。夜は85期岡山労働学校のプレ企画、「生き生きと働くためジェンダー学習」がありますよ☆しかしまあ、りくは安静のじゃまをよくしてくれましたねー。しょうがないけど。行儀わる子。

扁桃腺だけど書けるんだいメモ

体調は上向きですが、 今日(27日)は午後から4時間ほどの出勤です。 そろそろ帰ります。 書くネタがないので、 昨夜、ふとんにもぐりつつ活字をあさりながら Twitterで「つぶやいたこと」をまとめて貼っつけます。 なんの脈略もありません。 ええ、それがTw…

人間論講座2回目―人間と労働について

先週金曜日(22日)の科学的社会主義の人間論講座は 7名の参加でした。 「働くことの意味と矛盾―人間と労働について」がテーマ。 「疎外論」がすごく印象に残ったようでした。 今後も、整理し、深めていきたいテーマです。 以下、講義のレジュメです。 は…

久しぶりの体調不良だ。安静だ。

はい、きのうから扁桃腺を腫らしてしまいました。今日は午前中、どうしても事務所に出てこないといけない仕事を思い出して1時間ほどお仕事しました。午後から安静にします。ほんとうは、夜に学習会があったのですが、ご無理をいえば「延期」可能なとろこだ…

りく、新聞デビューをかざる。

えー、すでにいろんな方から「読んだよ!」と反響をいただいておりますが、あらためまして。 愛読している「しんぶん赤旗」の読者の広場ページの「わが家のペット」コーナーに、りくのことを投降したところ(原稿は2月上旬ぐらいに送ったのだが)、本日、掲…

分科会の報告レジュメ

広島での青年革新懇全国交流会、2日目の分科会「労働・学習運動」のなかで、15分間の問題提起をしました。以下、そのレジュメです。 1。革新懇の「三つの共同目標」 ①日本の経済を国民本位に転換し、 暮らしが豊かになる日本をめざします。 ②日本国憲法…

無条件の生存の肯定

土日、広島の青年革新懇全国交流会に参加してきましたー。楽しかった。いろんな出会いがありました。青年のつながりと学びあいが生まれていた場と時間でした。Twitterでつながっていた神奈川の青年にも出会ってしまいました。各地の青年革新懇の活動に、学ぶ…

青年革新懇全国交流会in広島へ

きょう明日と、青年革新懇全国交流会という集まりが広島であり、参加してきます。まあ、38歳という年齢ではありますが(汗)。成り行き上行かざるを得なくなりまして。でもでも、全国の若い人と交流できるので、とっても楽しみです。きょうは雨宮処凛さんの…

「疎外論」読書メモ

きょう、マルクスの「疎外論」を考えていたとき、そーいえば、と思い出して『若者よ、マルクスを読もう』(内田樹・石川康宏、かもがわ出版)を手に取りました。 あるあるー。『経済学・哲学草稿』について。えへへ。 お昼休みに、一気にこの部分を読み返し…

りく、どあっぷを写される。

無表情。 箱のなかから。

職住分離による「疎外」

今夜の科学的社会主義の人間論講座2回目では、マルクスの「労働の疎外」論を、ちょっと私なりに今日的に加工・整理して、話をしようと思っている。いろんな視角を考えているのだが、資本のもとで働くことによる疎外のひとつに、「職住分離による疎外」という…

岡山県民医連の平和ゼミにかかわっています

今年6月から来年の3月までの予定で、岡山県民医連の「平和ゼミ」という9回ほどのカリキュラムの職員研修プログラムにかかわっています。岡山県民医連の各法人から選抜で、若手職員中心に15人~20人ほどで、集中した学びと討論・フィールドワークを行ない、そ…

静かで美しい世界 『チェロの木』

大好きな絵本作家、いせひでこさんの新作、『チェロの木』(偕成社、2013年3月)を読みました。「その木だけがもっている音のかたち」「木は、見たり聞いたりしてきたことを、歌ったのかもしれない、楽器になって」ステキな言葉がゆっくりと綴られる。1ペー…

人生は選択の連続だなあ

映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』を観ました。3人の30代女性のそれぞれの生き方(選択)をていねいに描いたもの。とても良い映画でした。日本では、30代女性にたいして、「結婚せよ」「子どもを産め」「介護があるぞ」などのプレッシャーが周囲の人…

イラク戦争開戦10年

「言葉を発すること自体が、死者たちの記憶を忘れないで次の世代へ引き継いでいく、語り継いでいくということの連鎖になっていく」 (小森陽一『シネ・フロント』2013年2月号) きょうは、イラク戦争開戦からちょうど丸10年の日。あの戦争はなんだったのか。…

「9条がつくりだす体臭」

きょう(19日)の夜は、足守のもみの木保育園の職員学習会へ。通算38回目の学習会、憲法では8回目の学習会でした。「憲法9条の意味と力」というテーマで、1時間ほど話をしました。9条の1項と2項の意味を解説。なぜこのような条文ができたのか。9条のもつ力に…

『もう一度空へ』

新刊です。『もう一度空へ』(JAL不当解雇撤回裁判原告団編、学習の友社)1冊500円です。きのうの夕方に事務所に届いて、さっそく読みました。さまざまな分野・運動の方々が、この裁判を支援していることが伝わってきます。山口宏弥乗員原告団長、内田妙…

りく、箱ねこと化す。

エンゲルス『反デューリング論』より

久しぶりにパラパラめくっています。メモです。「マルクスによれば、資本主義的生産の内在的諸法則は、諸資本の外的運動のうちに競争の強制法則として現われ、そして、このかたちで推進的動機として個々の資本家の意識にのぼってくる、というのであり、競争…

労働力という商品を時間決めで売っている存在

が、労働者です。しかも、それしか売るものがない。売るものが他にないから、それを売り続けないといけない。これが、「自分は労働者である」ことへの理解の、大事なポイントのひとつだと考えます。そして、この「労働者である」という自覚が、労働運動への…

2回目の人間論講座予告

働くことというのは、人によって、じつにさまざまな見方・価値観があります。職業や働き方も多様になっています。しかし客観的にいえるのは、人生の多くの時間を、わたしたちは「働くこと」に費やしている、ということです。 科学的社会主義の理論をきずいた…

菜の花畑で春を感じる

きょう(17日)は、午前中、美星町(井原市)から笠岡の菜の花畑へ移動。花の香りもぷんぷん。春ですなあ。

再掲―85期岡山労働学校プレ企画

85期岡山労働学校のプレ企画を 3月28日(木)に行います! 「学び、気づき、変革していくために -生き生きと働くためのジェンダー学習」。 講師は長安めぐみさん(香川大学男女共同参画推進室副室長)。 会場は岡山市勤労者福祉センター。 18:30~。 参加…

再掲―「2013哲学」がっこうやります

4月14日(日)に、丸1日かけて、 2013哲学がっこうを行います(岡山県学習協主催)。 「唯物論と弁証法を学んで、魅力的な活動家に」 「めざせ、哲学活動家」 講師はおなじみ、 中田進さん(関西勤労者教育協会副会長)です。 会場は、岡山市勤労者福祉…

人間論講座が開講

きょう(15日)は、科学的社会主義の人間論講座の1回目「考えることができる―人間の知性について」でした。参加は5名。たしかに人数的には少なかったですが、学ぶ意欲にあれた人たちでしたので、とてもよい時間になったのではないかと思います。なんとかスタ…