長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

たんけん隊2024の最終回はゲスト講師で

昨夜(19日)はオンライン連続講座
「労働組合たんけん隊2024」の第6講義金曜回。
最終回はゲスト講師の回!
大阪府職労の小松康則委員長が
「実践!コミュニティ・オーガナイジングを活かした組合活動」をテーマに
お話していただきました。

リアルタイムで73名が参加。
最後まで充実の時間でみなさんの大きな力になったと思います!
当事者の資源をパワーに。運動の本質であり醍醐味ですね。
さっそく届いた3人の感想を紹介します。

■COの話は何回も聞いていますが、当事者の力、
役割ということを何度も意識されます。今までの請負型との
表を見たときに、違いを実感しました。このまま請負型を
続けていくだけでは、先がないと思いました。全体をCO型に
変えることは困難が多いと思いますが、小さなことでも
当事者の人たちを集めて、力を出せるようになりたいと思います。
会議のやり方もこの1年ぐらいで変えてきました。それでも
まだまだやれることはあるなと思います。何度も継続して、
会議と組織を変えていきたいです。労組員が当事者として
参加し行動することによって、結果からだけではなく途中の
過程から変化を感じられるということを教えてもらったことが
大きな気づきでした。

■全6回講義、ほんとに様々な内容で楽しみながら学習
することができました。先輩方皆さんの知識をzoomという
形で得ることができるなんて、なんてありがたいことか。
復習もしていきたいと思います。今日の感想ですが会議の
大切さもさることながら、効率的なだけではないんだと再認識です。
これから労組員の方に向けて話すことも増えてくるかとも思うので。
とても参考になりました。保健師さんのお話は少しつらい
気持ちにもなりましたが。大阪だけの話ではなかったはずなので、
どこででも変わってくれていたらなと思います。

■確か私が全労連のコミュニティ・オーガナイジングを
受講したのは2・3年前だったと思います。その時の
メイン講師が小松さんでした。その時に学んだことの実践もふまえ、
再度、学習出来たので理解がより進みました。会議については、
特に「セレブレーション」のくだりが参考になりました。
これはあまり実践できていないので、今後、ぜひ取り
入れたいと思います。参加者の自己肯定感を高められ、
主体的な参加につながると感じました。事前にレジュメに
目を通していて、採用2年目の保健師のストリーが一番、
心に響きました。活動に参加した方が、こういう経験が
できるような取り組みを進めていきたいと感じました。