長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

30代ふり返り その7

30代ふり返り(61)。2012年のお仕事の中心は、10月の全国学習交流集会in倉敷。企画内容・準備とも、これまでの経験すべてを注ぎ込んだ。とにかくあちこちに要請に行ったし、会議も多かったような。集会の魅力を全国に発信するために、facebookがおおいに役…

母に歌う子守唄

『母に歌う子守唄―わたしの介護日誌』(落合恵子、朝日文庫、2007年) 『母に歌う子守唄 その後―わたしの介護日誌』(落合恵子、朝日文庫、2011年) を読み終える。以下、まじめな書評。 7年間の介護記録である。いや、「介護記録」と書くとちょっとちがう…

30代ふり返り その6

30代ふり返り(51)。月刊誌『学習の友』2011年6月号~9月号に、「カフェの味わい」というエッセイを4回執筆。原稿はかならずカフェにノートパソコンをもちこみ、心地よい雰囲気のなかで書くことを貫いた(笑)。「事務所をカフェのようにすべし~!」はけっこ…

30代ふり返り その5

30代ふり返り(41)。2010年の岡山労働学校は、79期「こんな人に会っちゃった教室」、80期「人間って、おもしろい教室」というテーマで、全国でも特異な独自路線をひた走るようになる(笑)。以後も、創意的な学びの場となるように努力をし続けるよき伝統が守…

30代ふり返り その4

30代ふり返り(31)。2008年2月~3月、全5回で、古典講座『空想から科学へ』の講師をする。これまで単発での古典学習の講師機会はあったが、連続講座は初めて。ちょうど、資本主義の基本矛盾のエンゲルス流捉え方に「問題あり」と不破さんが提起し始めた時期…

30代ふり返り その3

30代ふり返り(21)。ブログ「長久啓太の勉客商売」を始めたのは2006年10月、32歳のとき。学習運動は超マイナーな運動、まずは自分から発信しなければ!というのが最初の動機。そして「毎日、不特定多数の人に向かって書く」ということで見えてきたたくさん…

30代ふり返り その2

30代ふり返り(11)。2005年8月。岡山医療生協労組から「靖国問題」の連続学習会の依頼を受ける。これを機に靖国神社の歴史や役割、問題の本質をまとまって学習する。日本の加害の問題をテーマにした岡山労働学校「日本の戦争教室」にもつながっていく。30代…

30代ふり返り その1

来月40歳になるということで。 あらためての振り返りです。30代ふり返り(1)。なんと、屋久島にひとり旅に行ったのは2004年の8月か…。10年もたってしまった。あのとき29歳。30代ふり返り(2)。2004年9月18日~20日、全国学習交流集会in犬山。20数年ぶりに…

荒れ野の69年

1985年5月8日、 ドイツ降伏から40周年の日、 ヴァイツゼッカー大統領が ドイツ連邦議会で演説した。その内容の一部を、 日本版に書き直したものが、 以下の内容です。 日本の首相にこういう演説を してほしいと切に願う8月15日。文責はすべて長久…

新書西洋史を読んでいます

久しぶりの更新であります。最近は忙しさも落ちつき、 かなりのんびりと仕事をしております。 が、とうぜん秋からまた年末までは バタバタと忙しくなるのではないかと…。88期の岡山労働学校は、 「弁証法と社会発展史教室」として 10月16日(木)から…

岡山市立病院労組講演(前半)

先日(7月16日)に 岡山市立病院労組で30分のミニ講演を したのですが、 「機関紙に何回かに分けて掲載したい」 と、わざわざ講演要旨を文字起こしして いただきました。ということで、その前半部分を 掲載します(若干加筆・整理してます)。 こんにちは。…

壱岐にきておりますが

壱岐(長崎県)の お宿でむかえる月曜日の朝です。昨夜は美味しい夕食のち、 壱岐焼酎ちびちび。NHKの日曜美術館をみて、 ヴァロットン展行きたいー、 と興味がわきました。きのうの夕方から壱岐に ひとりリフレッシュ島旅にきておりますが、 ずっと天気悪そ…

佐賀の唐津におります

今日は福岡でのワカモノ少人数学習会でした。そしていまは、佐賀の唐津におります。今日は10時半~17時まで 休憩はさみつつみっちりがっつり少人数学習。 内容は、ものの見方、ジェンダー、青年運動。その後居酒屋懇親会と、濃密な1日でした。 ワカモノとの…

100回目の中国電力前行動

さきほど、原発ゼロを求めるイレブンアクションの中国電力岡山支社前行動に久しぶりに参加。今日は毎週金曜日のこの行動の100回目だという。最近は参加できていなかったけど、毎週毎週、ねばり強く続けられてきた。100回という数字は、もちろん「記念すべき…