30代ふり返り(21)。ブログ「長久啓太の勉客商売」を始めたのは2006年10月、32歳のとき。学習運動は超マイナーな運動、まずは自分から発信しなければ!というのが最初の動機。そして「毎日、不特定多数の人に向かって書く」ということで見えてきたたくさんのこと。書く意味の再確認に。
30代ふり返り(22)。2007年6月23日、高知県の山原健二郎資料館を訪れる。母に毎日書いていたという直筆の絵手紙をみて驚愕する。山原さんのツメノアカを煎じて飲ませていただき、「筆まめになろう」と決意するも、その後の成長は見られず(涙)。
30代ふり返り(23)。2007年8月、ひとり島旅は長崎の五島列島・福江島に(3泊)。島と教会のコントラストが印象に残った。
30代ふり返り(24)。2007年8月9日、祖父・長久太郎亡くなる(82歳)。金沢大学で長年教鞭をふるった。子どもの頃、祖父母の実家のある富山県砺波市に帰省するのが毎年の楽しみだった。厳格な祖父であったが、晩年はかなり丸くなった印象。お酒をよくふるまってくれた。
30代ふり返り(25)。2007年9月、夫婦で北海道旅行。ぼくは初めての北海道だった。富良野、美瑛、旭川動物園など。壮大で美しい風景に心あらわれた。
30代ふり返り(26)。2007年9月22日、有馬理恵さんのひとり芝居『釈迦内棺唄』観賞。深い感動を受ける。以来、有馬さんの大ファンに。水上勉さんの原作もすぐに買って読む。
30代ふり返り(27)。2007年10月開校の72期岡山労働学校は、はじめて、日本の侵略戦争を真正面から取り上げた「日本の戦争教室」を開校。29名が受講。私は、日本軍「慰安婦」問題、靖国問題の2つの講義を担当。「慰安婦」問題を話すのは初めてだったので猛勉強する。
30代ふり返り(28)。ソワニエ看護専門学校に行きはじめてから、ナイチンゲールについてモーレツに学び、その看護理論と生き方に感銘を受ける。そして恐るべきことに、2007年12月、岡山医療生協の看護師3年目の研修会で「ナイチンゲールの生きた時代背景」というテーマで講義をする(汗)。
30代ふり返り(29)。2007年12月27日~2008年1月7日、相方と友人と私の3人で、北アフリカのチュニジアへ旅行。友人が青年海外協力隊でチュニジアに滞在しており、その友人作の旅プランで、チュニジアめぐり。感謝。イスラム文化、砂漠、忘れがたい思い出。ブログに旅記録あり。
30代ふり返り(30)。2008年1月13日、「両親の還暦祝」と手帳に書いてある。茅ヶ崎の姉の家に家族勢揃いで、だったかと。仕事や活動をしながら、4人の子どもを育てた両親。さまざまな苦労の連続だったと思うけど、いまはそれぞれがそれぞれの場所でなんとかやっている。あらためて感謝。