さきほど、原発ゼロを求めるイレブンアクションの中国電力岡山支社前行動に久しぶりに参加。
今日は毎週金曜日のこの行動の100回目だという。最近は参加できていなかったけど、毎週毎週、ねばり強く続けられてきた。
100回という数字は、もちろん「記念すべき」と表現したいところだけれど、こんな行動を続けざるをえないところに、日本の異常がある。
福島での原発事故から3年以上たち、切り裂かれ傷つけられ続けている福島の人びとの現実がありながら、いまだ原発に固執しつづけて勢力がいるのだ。
命の論理より資本の論理。これが日本の政治の力学であり、原発利益共同体の日本財界の力学である。
中国電力も、島根原発の再稼働・上関原発建設をあきらめていない。つくづく、中国電力のなかに、たたかう、物言う労働組合があったならば、と思う。
大企業のなかの労働運動を、憲法の理念実現をめざす、ほんらいの労働運動らしいもにすることも、21世紀の大事な課題であると思う。
100回目ということで、今日はいつもの3倍ぐらいの参加者で、中国電力へ声を響かすことができた。
あの人もこの人も参加している!と、嬉しくなった(青年がたくさんだったから)。集まれば元気がでる。そのことをあらためて感じた行動だった。