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長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「自分らしさを勝ちとるためにがんばります」

昨夜(22日)は、岡山市学童保育指導員労組での学習会。
20人ほどの参加でした。
「労働組合がなぜ必要なのか―働き方と人権」という
テーマで私から40分ほど講義し、
その後3つのグループに分かれて感想交流しました。

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みなさん熱心に聴いていただき、
グループ感想交流も話がつきなかったようです。

学童保育のニーズは年々高まっていて保育所の数も
増えているのに、法整備が不十分なために、
施設も指導員の質もバラバラで不安定です。
とくに指導員は非正規・低賃金で離職率が高い。
「働き続けられる職場をつくることは子どもたちのへの
責任でもある」ということも強調しました。

全体的には、そもそもの話でしたが、
人権や尊厳ということも、前提として押さえました。
指導員の犠牲に成り立つ学童保育は長続きしない。
自分の生活もかけがえのないものであり、大事にしようと。


以下、若い人の感想などいくつか紹介します。

■労働組合って・・・あまり考えたことがなく、名前だけ
だった組合員でしたが、今日の学習会に参加させて
もらい、考え方が変わりました。労働者としてもっと
学び、いろんな話し合いに参加できたらと思いました。

■組合活動が人権を保障する集まりだというお話を聞き、
目からウロコでした。それぞれが人間らしく生活して
いくために必要なことであるという当たり前のことで
はあるけれど、まったく思っていなかったことを教えて
いただきました。組合に入れていただいていることで、
何か安心感を覚えました。

■労働組合の必要性、働き方・人権について学ばせて
もらいました。前の職場で働いている時は、本当に
「おかしさ」が常識化していている時期がありました。
でも、友だちや色々な人に相談して、その「おかしさ」
に気づくことができ、その職場はやめて、今のクラブ
にお世話になっています。今のクラブは楽しく、自分の
時間があり、とてもいい職場だなぁ・・・と感じています。
命の価値は何かの役に立つことにあるのではなく、命
をもって存在すること自体にあるという言葉にすくわれ
た様な気がします。今日はありがとうございました。

■この学習会で、自分らしさとは何だろうと改めて考え
ました。自分の時間を過ごせることが自分らしさなの
かなと考えた時に、自分の職場の人不足をなんとかし
ないとと思いました。有休をとってくださいと言われ
ても、一緒に働く人のことを思えば取り辛いです。し
かしそれも安心して任せられる人が大勢いれば取り易
くなるのかなと思いました。そのためには、安心して
任せられる人が長く働き続けられるよう、労働条件を
良くする必要があると感じました。自分らしさを勝ち
とるためにがんばります。ありがとうございました。

■お話を聞くたびに、「労働者」ということについて、
あらためて、考えさせられます。働いて人間らしい生
活ができてはじめて幸せだといえる。生活と労働条件
は直結している。労働条件をかえられるのは、仲間と
いっしょに声をあげていくこと。だからこそ、仲間を
ふやしていかなくてはと思います。