長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

文章教室、大好評。

今日(2日)午後は、
「書いて伝える・文章教室」。

それぞれの持ち場で「書いて伝える」ことに
悩みつつ実践している人たちが集いました。
なんと大阪からわざわざ参加してくれた方も。
こういう企画って、なかなかないですからね。

f:id:benkaku:20171202140623j:plain

講義のなかで「とあるチラシにダメだししてみよう」で
交流したり、実践トレーニングありで、楽しい時間になりました。

最後はJCB世界1周クルーズの新聞1面広告の
キャッチコピー部分を隠して、
「キャッチコピーを考えよう」トレーニングを
して盛り上がりました。遊び心も大事です。

f:id:benkaku:20171202154833j:plain

f:id:benkaku:20171202154845j:plain

f:id:benkaku:20171202155704j:plain

いちばん支持を集めたコピーは、
「世界のその先へ・・・」でした(笑)。
実際のキャッチコピーは「目的地は、地球」です。
それぞれの感性が出ておもしろいです。

レジュメは後日ブログにアップします。
また岡山県学習協の会報にも講義内容をまとめたいと思います。
今日は参加者の感想文を紹介します。


■「相手はあなたの文章を読みたいとは思って
いない」は心にグサリつきささりました。「読
み手のことを考える」ことは逆にいえば自分が
伝えたいことをどうすれば実現するかというこ
となのかなと思いました。いろいろと実践的な
ことが学べ、キャッチコピーを考え、交流もで
きて楽しい時間でした。ありがとうございまし
た。

■学習中に思わず気になって自分の機関紙を見
直しました。書いて、1日置いて、読み直して、
他人に見てもらって。いつもしていますが、こ
れまでは「おかしいなあ」と思ってもどこをど
う直せばいいのかが分かりませんでした。今日
は文章を見る時の視点が少しわかって、気分だ
けはレベルアップしたと感じています。

■日々、ニュースやSNSを書いているわりに、
こういう大事なことを学ぶ機会がなかったので、
ためになった。こんな講座を大阪でもやってほ
しい。チラシのデザイン、レイアウトは、ほと
んど周囲からの指摘によって経験的に学んでい
るだけなので、もう少し勉強しないといけない。

■とても、わたし自身の要求にマッチした学習
会でした。文章の書き方、チラシ・ニュースの
作り方を系統的に習う機会がこれまでなかった
ので、とても勉強になりました。スキルを身に
つけるには、まだまだ努力が必要ですが、今日
学んだことを参考に、職場でニュース作りをが
んばりたいと思います。

■グループトークをしていて、お互い、文章と
活動で苦労・工夫しているから、今回の企画が
あったのだろうなと思った。読者像を常に、豊
かにイメージする、短く書いたり推敲したりす
ること、見出しやキャッチコピーの意図や工夫
など、漠然とモヤモヤしていたことを、きちん
と学んだりディスカッションしたりできて、楽
しかった。是非この続きを企画してください!

■「自分の作ったチラシやニュースを持ち寄れ
ば良かった」とグループトークでも話になりま
した。次回があればそんなこともやりたいなと
思いました。本や雑誌、チラシを見て、キャッ
チコピー当てゲームで技術をみがきたい。これ
はベテランの人も受けてほしい授業でした。様
々な面で感じるのですが、やはり技術などはマ
ニュアルとして残していたら、もっとみんな成
長できると思う。

■“文章は読み手を想像し、短く書く”!!まずは
それを意識することから始めます。キャッチフ
レーズ、タイトルづけ、読み手を引きつけるフ
レーズの難しさ!! 訓練あるのみですね。皆の
感性に触れるのも勉強(参考)になりました。
新聞、著書、広告を参考にして文章力をつけて
いきたいと思います。

■仕事で文章やチラシをつくる上で気にしてい
ることを、きちんと学ぶことができました。読
者像は意識していますが、ベテランから新人ま
での幅がある中で、どの言葉を使うのかは悩む
ところです。実践の積み重ねと、自分の中の言
葉を増やす努力を続けたいです。

■知れてよかった。という内容で。これをどう
実践するかだな。本は読んでるつもりでも、自
分の語彙、ボキャブラリーの少なさだなと思っ
た。相手のことを考えて書くのを気をつけたい。

■今日の文章教室では、たくさんのコツを学び
ました。これを今後の記事づくりに活かしたい
です。一度に今日のことを活かした文章が書け
るようにはなれないと思います。まずは今日の
レジュメを見ながら練習していきます。今日は
ありがとうございました。