長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「連休をとれていないことに気づいた」

昨夜(16日)は、倉敷医療生協労組の有志学習会2回目。
月イチでやっています。
今回のテーマは「有給休暇」。職種も年齢もバラバラな7名が参加。

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まずはそれぞれの有休消化率や有休の使い道、
どのくらい「まとめて取れるか」などを交流。
医療現場独特の取りにくさも話題に。

その後40分ほど講義してまた交流。
倉敷医療生協はリフレッシュ休暇が勤続25年で1週間、
この1回だけと判明(苦笑)。ちょっと貧弱すぎですね。
(法的にはリフレッシュ休暇というのはない)

休みは人権であり、
有給休暇や自由時間の拡大が労働者の要求となる
ことが大事。労働組合の役割は決定的です。

まとめての余暇をとる実践や訓練をしてみよう、
という話にも。
そして、さまざまな「取る工夫」も交流されました。
参加のみなさん、やる気になったみたいで、
ぜひチャレンジしてほしいですね。

何人かの感想を紹介します。


■比較的、有休はとれている方だと思ってましたが、
今回の学習会を通して、あまり連休をとれていない
ことに気づきました。有休をしっかりとって、しっ
かりとリフレッシュをして、仕事に集中するという
ことは大切だと思いました。

■休暇の取り方にこんなに他の国と差があると思って
いなかったので、すごく驚いた。先進国のなかでも
日本は有給休暇の取り方が遅れているんだなと改めて
感じた。

■有休を無駄なく消化するためには、受け身にならず、
積極的に自分から動かなければならないと分かりま
した。工夫して休みをしっかり取っていこうと思い
ます。

■楽しい学習会でした。特にいろいろな職種の人と
交流できるのが楽しかったです。また参加したいです。