沖縄に無事に到着しました。
てびちそば食べました。
相方の調子もまずまず。
ゆったりしてます。
今日も10時~15時の、5時間ほどの仕事。
早めに帰ります。
明日から3日間は、相方と沖縄旅です。
「行けるときに行っとこうツアー2017 第2弾」です。
ベルリン旅のときより、相方の状態は
よくありませんが、なんとか準備できました。
私たちにとって沖縄は特別な場所。
無事に楽しめますように・・・。
りく(飼猫)
金曜日(24日)は、山口民医連での職員研修会にて、
「憲法」「ものの見方」の講師仕事でした。日帰り。
1月から毎月行ってきた研修会(内容同じ)もこれで終了。
参加されたみなさん、ありがとうございます。
宇部協立病院の研修室にて。
講義のあとは必ずディスカッションの時間です。
この日の感想文の一部を紹介します。
【憲法の講義】
■憲法はそれなりに勉強してる!・・・と思っていま
したが、まったくでした。『人権』という言葉も、
いつも聞いたり使用したりしていたけれど、今日
のお話を聞いて、全く意味を自分なりにでも理解
して使っていなかった!ひびきだけにたよってま
した! 『人権』=『私(あなた)が私(あなた)
でいられること』←すごくとっつきやすい!!
この言葉を聞いて第3章を読むと、何だかとても
心にしみこみやすいですね。
■憲法の学習会は度々あったものの、憲法とは何
か?と問われると、はっきりと答えが出なかった。
人権を保障するものと言われ、そういうものだっ
たのかと感じた。憲法は普段使い慣れない語句が
多く、読んでも解釈できないこともありますが、
学習会では分かりやすく教えてくれて楽しかった
です。
■「尊厳とは」と考えると難しく感じていたが、
「人間としてふさわしい扱いをすべきこと」「命
の価値は命をもって存在すること」と話してい
ただき、とてもわかりやすかった。憲法とは国
民を守るためにあり、様々な権利があることを
知った。権利を学ぶことで、自分の生活がより
よくなればよいと思う。
■憲法の内容について詳しく調べたことがなかっ
たですが、人間の尊厳とはなにか、人としての
ふさわしい扱いとはどんなものかと考えてみる
と、自分の身のまわりでも、憲法に基づいて、
人権保障を訴えることができるような事が多く
あるのだなと改めて思いました。人間は劣悪な
状況でも慣れる、という事は、本当にそうだな
と思いました。まわりがみんなそうだから、そ
んなものだろうと考えがちですが、当たり前だ
と思っていたことが、当たり前ではないと気づ
けました。
【ものの見方・考え方の講義】
■よりよい看護をするためには、疾患や目の前
の現象をとらえて考えるだけでなく、その人の
生活(暮らし)や仕事まで幅広く見て、先のこ
とまで考えていかないといけないと感じた。
日々忙しく、ルーチンワークに追われがちだが、
その中でより深く掘り下げて考えていくために
は日頃から全体を見る努力をしていくことと、
ひとりよがりの考え方におちいらないように、
周りの人とディスカッションしていくこと、振
り返りが大切なのかなと思う。あと、「ゆとり」
は大切。ゆとりがないと人間考える余裕もなく、
正常な判断ができなくなる。労働条件などにゆ
とりを持たせるのが大事だし、ゆとりがない生
活をあたりまえと思ってはいけないと感じた。
■何が正しいのかを判断できるように、たくさん
本を読んで勉強したいという気持ちは、いつも
あるのに、日々の生活・仕事に追われて、時間
がとれていないのが現状。でもこれは、ただの
言いわけで、やろうと思えばできるはず! で
なまけているだけだなあと今日も反省しました。
「ひとりひとりの認識には限界がある」という
ところでは、今の職場は人数は少ないけれど、
議論できる環境にあるので、決めつけ、思い込
みだけで動くことがないように、意見交換を
続けていきたいと思います。
■今の自分にゆとりは全くない。残業と家事を
こなすだけで精一杯となっている。「ポスト真
実」の時代のお話で、マスコミから流れている
ことの中でも真実とかけ離れたことが数多くあ
るが、これまでの私はまさに忙しさで目の前の
ことをうのみにしていた。恐いことだと改めて
気づいた。また、日本の働くシステム、残業大
国の構造が、女性・高齢者・こどもの貧困に直
結しているという話がたいへんわかりやすかっ
た。事務員として、目の前の患者様と接する時
(未収金対応など)、想像力を膨らませて、そ
の方の背景にあるものも考慮して対応にあたる
ことが必要と思った。
■私は、日々めまぐるしく過ぎていく中で立ち
どまり考えることなど現状無い状態である。仕
事をしていても忙しさを言い訳にして患者さん
を業務の中の流れの1つとしてしか看れてない
気がする。そんな状況に疑問が無い訳ではない
が、そんな私の疑問すらも、どとうの毎日に流
されてしまっている。それでも立ちどまろうと
する力、考える力を努力してつけることができ
たらいいと感じた。
籠池氏の証人喚問がおもしろくて、
本日はそわそわしながらのお仕事です。
『学習の友』の配達など。
明日は山口へ講師仕事です。
さて、今日のいいこと報告。
先月、ベルリン旅から帰ってきた翌日(2月16日)に
体
これはヤバイと思い、ダ
「毎日体重測定」
「朝晩のダンベル体操
「夕食少な目に」
という成功率100%ないつもの方法
今朝の体重は70.50キロに(3.9キ
もうちょっと続けます。
本日(22日)は、会報づくりと
『学習の友』配布準備など、実務をあれこれと。
書き物仕事もちょこちょこ。
とにかく仕事の面ではゆとりがない。
することは山ほどあるけど、
3割ぐらいしかできてないんじゃないかな。
まあ割り切ってますけど。
できないことはできないので。
そういう時期もある! ということで。
でも
91期の労働学校の募集は早く開始させなければ。
とりあえず簡単なチラシをあっぷ。
最近読んだ
『男性問題から見る現代日本社会』(はるか書房)より。
大事なことなのでメモ。活動にもいえる。
* * * * * * * * *
なぜがんばりつづけられないのか。その一つの側面と
して、「手を抜く」(サボる)ことへの苦手意識があり
ます。「手を抜く」というのは、「がんばる」の対極に
ある態度なのですが、実はがんばりを継続させていくう
えでは、非常に重要な機能を持っています。一般的には
勉強にせよ仕事にせよ、表立って言われるのは「きちん
とやるように」ということで、「手を抜く」ことはダメ
なことだとされていますが、常にフル稼働、全力投球で
やっていたら身が持たず、潰れてしまうでしょう。そこ
で、潰れずにがんばりつづけるために行われているのは、
そこそこがんばりつつも、ほどよく手を抜いて、メリハ
リをつけながらこなしていくという向き合い方です。
(91P)
* * * * * * * * *
そこそこの「まじめさ」と、そこそこの正義感。
「手を抜く」との矛盾を引き受けられること。
「いい加減」を自分ではかりながらバランスをとる力。
でも、裁量がないと「手を抜く」って難しい。現場に
裁量をたっぷりもたせること。
この3連休はほとんど自宅に。
相方は10日ほど前から調
ここ数日は回復ぎみ。
家事や介護を
にゃんずたちともずっ
相方もぼくも、
1年前には家にいる時間のほうが
今はたくさんの時間を共有。
大切な時間
わたくしの2冊目の本を執筆中です。
『労働組合たんけん隊』という名前になると思います、たぶん。
『ものの見方たんけん隊』と同じようなタイプの本で、
1話完結、全部で17話の予定です。
現在14話まで書けました。残り3話です。
これまでにまったくなかったタイプの
労働組合入門書です。読み合わせ学習にも使えると思います。
早く形にできるよう、がんばりますー!
ま、とりあえず原稿全部書きます。はい。
月1回の『学習の友』読書会。
月刊誌を読み合わせて感想交流するだけですが、これがおもしろい。
みんなで読むと発見たくさん、寄り道もまた楽し。
次回は4月7日(金)18:30~です。
岡山市北区春日町の地方自治会館2階。
4月号使います。定期読者でない方でも参加OK☆
長らくアップしていなかった読書記録。
2月は『資本論』をひたすら眺める日々。
3月に入ってもなかなか読書スペースはあがらず。
ということで、以下最近(ここ2か月ほどで)読んだ本。
時間がないのでツイッターで書いたものをそのまま貼り付け。
■『対米従属の謎ーどうしたら自立できるか』
(松竹伸幸、平凡社新書、2017年1月)
私もこれまで対米従属の「なぜ?」に答える内容として
戦後の占領期のことを語っていたが、さらに理解が深まった。
すっきり。
旧安保条約の9年間。日本型核抑止力政策がもたらしたもの。ふむふむ!
■『ポトスライムの舟』(津村記久子、講談社文庫、2011年)
芥川賞をとった作品みたいですけど、うーん、という感じやった。
いまある労働条件のなかで、その枠のなかでの「自由」。
働くことへのパサバサした感覚。
しかしこの感覚が多くの人の実感に近いのだろうか。
■『江戸の乳と子どもーいのちをつなぐ』
(沢山美果子、吉川弘文館、2017年1月)
岡山にいる尊敬する研究者の沢山美果子さん最新刊。
江戸時代のいのちと「授乳」をめぐる研究。
乳がつなぐネットワークやさまざま問題を
1人ひとりの生きた姿を通して照射。今の常識を相対化する学び。
■『変革の時代と「資本論」ーマルクスのすすめ』
(『経済』編集部編、新日本出版社、2017年1月)
買おうと思っていたら先日編集部から贈呈された。
買わないでよかったー! あ、いや、がんばって論文書けよという
プレッシャーかけらたということですね。
■『活路は共闘にありー社会運動の力と「勝利の方程式」』
(五十嵐仁、学習の友社、2017年2月)。
このかんの情勢と運動の変化を広く浅く、という感じ。
八王子市長選挙のエピソードとかもっと書いてほしかったな。
■『先生、貧困ってなんですか?ー日本の貧困問題レクチャーブック』
(もやい、合同出版、2017年2月)
貧困問題をさまざまな角度から考え、
議論してもらうための材料提供がベースに。
表紙、中身のレイアウト、やってみよう!欄など、
活用を意識したテキスト風編集。とても参考になる。
■『人生の意味が見つかるノート』(小澤竹俊、アスコム、2017年2月)
ホスピス医の著者の新刊。本のうえでしか知らないけど、
これまでの著作からも多くを学んできました。
簡素だけど、人を助け安心させる言葉がつづられています。
■『ひとり親家庭』(赤石千衣子、岩波新書、2014年)
多重的困難を抱えるひとり親家庭の実態と支援策を提示。
「ひとり親が根本的に望んでいることは、女も男も子育てと
両立するような時間に働き子どもが育てられる賃金を得られ
ること、人間らしい労働と暮らしが実現できることである」
先月中旬に「日本母親大会 四国・中国交流集会」で
講演した余波。
6月に、えひめ母親大会で講演することになりました。
例年400人ほど集まる大会だそうです。
重責ですなあ…。
またジェンダーを語りまくりますかな。ドキドキ。
ちょっと仕事が落ち着いたので、
今週一気に、
2冊目の本の原稿を書いちゃいたいと思います。
現時点で自分のもつ最大限の力をこめて。
集中、集中。