長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

岡山県地方自治研究集会2014で本の小売人。

きのう(16日)は、岡山県地方自治研究集会2014に参加。
本の小売業の人として後ろから傍聴。

 
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岡田知弘さん(京都大学教授)が

「一人ひとりが輝く地域再生」というテーマで記念講演。

こちらも勉強になるお話でしたが、

 

午後からの第3分科会

「大型店進出とまちづくりを考える」は、

記念講演の岡田先生+パネリスト3人による

ディスカッションふくめ、たいへん充実でした。

 

岡山駅前のイオン出店から始まって、

岡山、倉敷の商店街をめぐる課題と展望。

買い物とは、商店街とは何かを深く考えました。

商品と付加価値。地域行政にも関わって。

などなど

 

本は15冊売れました。ありがとうございました。

 

 

 

ところで、ぼくの本も当然置いていたんですが、

まったく存じ上げない女性が手にとって見ていたので、

「それ、ぼくの本なんですよ」と言ったら驚かれて、

「表紙がかわいいですよね。思わず手にとって

しまいました。買わせていただきます」と。

 

岡田しおりさんno

イラストの力ですね。

 

もうひとりの女性のエピソード。

いろいろな本をパラパラめくりながら、

「どれも難しそうねえ」と。

 

内心、(ぼくの本は難しくないですよ・・・)と

思ったのですが、ここは素性を明かさずに

じっと女性の品定め行動を見ておりました。

 

で、ぼくの本を手にとったんです。

「ちょうきゅうさん・・・この人よく講演されてる人よねえ」と。

 

おお、読み方間違ってるけど、

なんかぼくのこと知ってる人ではないですか。

 

ぼくはさらにじっとガマンして素性を明かさず。

 

その女性、ぼくの本の

最後のページの著者紹介を見て、

「あら、ながひさって読むんだ」と。

 

引き続き、じっとガマンで様子見。

 

女性、パラパラと本をめくりつつ、

パタリと本を閉じ、何も言わず、

そのまま去っていきました・・・(笑)。

 

はい、オチです。

 

著者自身が小売業もやっていると、

こういう面白いことも体験できます(笑)。