水曜日(5日)は、午後、北九州へ移動。
健和会(民医連加盟)での主任研修にて講師仕事。
研修前、健和会大手町病院をちょこっと視察(笑)。
聞いていた通りの、めちゃくちゃ大きな病院でした。
1階にエスカレーターがありました。
さて、主任研修のカリキュラムみると、
丸1日朝から5課ギッシリ。
「SDHについて」「格差と貧困問題」
「地域包括ケアと町づくり」「健和会の歴史」
で、ぼく担当の「職場づくり」。
たぶんインプットばかりで頭パンパン。
なので、ぼくの時間はアウトプット中心にしました。
まず最初に会場をスクール形式からグループワーク形式に変えて、
自己紹介と「最近仕事であった嬉しかったこと」を
交流してもらいウォーミングアップ。
次に私の自己紹介。相方の話も。
さらに、
①今日の研修で1番印象に残ったこと・心が動いたこと
②職場で「まず」やってみたいと思ったこと
を、それぞれメモしてもらい、その後グループで交流、
さらに全体で共有しました。
印象に残ったことで多かったのは、貧困問題。
とくに子どもの貧困を扱ったテレビ番組の
DVDが多くの参加者の心を動かしたようでした。
なので、貧困がなぜ見えにくいのか、
生活の見えにくさ、スティグマの問題、
SDHをどう伝えるかの補足説明などしてみました。
後半は、
主任になっての「よかった瞬間や経験」「大変さ、悩み、困難」
「チャレンジやアプローチしていること、してみたいこと」
でまたグループワークしてもらいました。
最後に私から若干の問題提起。
職場づくりは集団づくり。集団の力を引き出す。
矛盾を原動力に。という話。
あっという間の90分でした。
終了後は最速でタクシーに乗り、新幹線で岡山に。
小倉駅から岡山駅まで1時間25分。
遠いようで、意外に近いのか。