長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

“住む”を考える学習会

岡山県内での新型コロナ感染拡大が
抑えられてきている現状をふまえ、岡山県学習協でも、
学習会を再開していくことにしました。

第1弾は、7月2日(木)の単発学習会。
93期岡山労働学校「ものの見方・考え方教室」の番外編として、
「“住む”を考える~コロナ禍のなかで」をテーマに開催します。

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あたりまえのなかにある、ものごとの本質を探り、
新しい視野を育てあう、そんな労働学校の学びにふさわしく、
“住まい”のそもそも、人権としての居住権を把握します。
さらに、コロナ禍のもとでの住宅喪失、
住居格差・公衆衛生の貧困による感染拡大、
このかん国民が経験した「ステイ・ホーム」の意味と経験、
などなど、住居・住まいをめぐる問題にスポットをあて、
学びあう時間にしたいと思っています。

会場は、3密をさけるために、通常よりも広い部屋で開催します。
グループ感想交流なども人数を少なくし、感染予防につとめます。

コロナ禍のなかで、集まる場そのものが失われることを
私たちは経験しました。その価値をあらためて実感しています。
人が出会い、交流し、エンパワーメントされる学びの場。
感染拡大防止に努力しつつ、
そうした学びの場を少しずつ再開していきたいと思います。

ぜひ、参加を呼びかけていただければと思います。

【“住む”を考える学習会概要】
日時:7月2日(木)18:30~20:30
場所:岡山市勤労者福祉センター 4階大会議室
講師:長久啓太(県学習協事務局長)
参加費:1000円(学生・障害者500円)
主催:岡山県労働者学習協会