長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「労働組合の大切さがよくわかった」

きょう(5日)午前中は、生協労組おかやまのパート部会新人研修。8名参加。 「労働者と労働組合のそもそも」という内容で1時間ほどお話ししました。慣れたテーマですが、つねに語りは更新していきたいなと。感想交流では、「労働組合の大切さがよくわかった…

玉野市母親大会にて憲法講演

きのう(4日)午後は、玉野市母親大会での憲法講演でした。「憲法が私たちに問いかけているもの」というテーマ。 50人ぐらいの参加者でした。会場はほぼ満員に。意外にも!(失礼)、若い方もちらほら。憲法の歴史的背景、成り立ち、そもそも、基本的人権と…

看護の質、松代、暮らし、生死、せっかち、ヒポクラテス

最近読み終えた本。『ルポ 看護の質ー患者の命は守られるのか』 (小林美希、岩波新書、2016年7月) 制度が仕事を歪めてしまっている典型。看護師が「診療の補助」業務に追われ、看護ができない状況。さまざまな問題が見えてくる良書だが、最後は当事者の声が…

親子関係のみえにくさ―「共助義務」のリスク

『健康で文化的な最低限度の生活(4)』(柏木ハルコ、小学館、2016年9月)を読み終える。 3巻目に引き続き、生活保護の扶養照会がメイン。親子関係の見えにくさ。それを他者が判断する難しさ。自民党の改憲草案では「家族の助け合い」が義務化されていますが、…

若い人と 「わたしとは何か」を考える

今日(3日)午後は民青同盟の連続教室6回目。テーマは「わたしとは何か~関係性と人権の視点から」。 絵本『わたし』を入口に、さまざまな「顔」をもつわたし、属性のバランスとその変化、自分を変えるとは、社会とわたし、強者(国家や企業)から私らしさ…

長野県民医連・看護管理者研修会で「ものの見方・考え方」

きのう(2日)は先週に引き続いての長野・松本。長野民医連看護管理者研修会の講師仕事でした。 1年間・4クールに分けて、看護管理者の幹部養成が目的で、長野県民医連としてはじめての試みだそうです。その1クール目の合宿のトップバッターとして「ものの…