最近読み終えた本。
『自民党改憲案を読み解くー「戦争をする国家」へのアート!?』
(長谷川一裕、かもがわ出版、2013年4月)
「改憲案を読み解くことによって現在の日本国憲法の
素晴らしさがわかります。改憲案は日本国憲法の持つ
価値を再発見させるものでもあるのです」(あとがき)。
はげしく実感。
『突然、妻が倒れたら』(松本方哉、新潮文庫、2013年4月)
フジテレビキャスターの松本さんの妻(46歳)が、
くも膜下出血で倒れる。
一命は取り留めたものの、言語や記憶など知的機能が
十分働かない高次脳機能生障害が残る。
医療やリハビリ、また介護をめぐって、
さまざまな問題と直面したリアルな記録。
医療関係者、福祉関係者とのやりとりも詳細。
多くの問題提起をふくんだ良書。落合恵子さん解説。