きょう(10日)のお昼休み、たまたま読んだ論文、
「生育条件の『貧困』化と子どもとともに生きる教育の哲学」
(田中孝彦、『前衛』11月号)
が、たいへん共感できる内容で、そうだそうだと読みました。
田中孝彦さんも編者となっている、
講座『教育実践と教育学の再生』(かもがわ出版)、
全6巻(2巻まで出ているよう)、買おうと思います。
(ちと高いので痛手ですが・・・)
わたし、いまの教育や子どもをめぐる状況には
かなり絶望に近い感覚をもっています(悔しい)。
しかし複雑で深刻な困難のなかでも、
さまざまな教育的実践をされている方々、
そのなかから教訓化されているものが、
この講座本にはつまっていることを直感しました。
しっかりと学んで、
学習運動にも生かしていきたいと思います。
「生活綴方教育の実践と研究の継承と現代的再生」
「子どもとともに生きる哲学」
ほんとうに、こうした太い教育論が必要だと思います。
しっかり勉強します。