長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「人権をまもるためには労働組合が必要だと」

きのう(22日)のお昼は、
倉敷医療生協労組の「お昼休み!ろうどうくみあい入門講座」2回目。
水島協同病院編でした。「労働者の権利と人権」というテーマ。

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入れ替わり立ち替わり(お昼休みなのでしょうがない)、
16名の参加でした。きのうは看護師さんが多かったです☆

人権や尊厳は目に見えない。
人権感覚をみがくためにも、自分の生活や働く方の
質を問う訓練や環境が大事。
犠牲なき献身こそ真の奉仕、など語りました。

以下、参加者の感想文です(一部)


■普段生活していくうえで、「おかしい」や何か変?と
気づくこと、「それをどのように伝えていくのか?」
私にはそこが特に苦手であると思っています。少し
ずつでも声に出して皆で話をしていくことがとても
大切であると思いました。

■あまり考えることのない権利や尊厳について考える
時間ができました。

■人権についてあらためて考えさせられた。“1人1人
は能力は違うが、同じ人間として尊重されなければ
ならない”。本当にその通り。

■小さなことでも労働上の違和感があれば労働組合へ
相談に行き、みんなの意見と合わせて声を上げていく
ことが大切なんだと思う。相手を大切にしていくには
自らも大切にされなければバランスがとれない!!

■夜勤をしていて、看護師が足りないといつも感じて
います。このままでは、患者さんの命にかかわって
くるかもしれません。しかし、その人数でやるのが
あたり前、できなければ未熟であるという傾向にあり
ます。海外では看護師の数が多く、看護しているとこ
ろがあると聞きました。患者さんのためにも、もっと
看護師を増やしていかないといけないと感じます。

■人権がまもられる国であってほしい。人権をまもる
ためには労働組合が必要だということが分かりました。
もっと働きやすい環境になるよう願います。

■自分の生活(人生)や仕事の質を問う。息苦しくな
いか、ゆとりはあるか。1度きりの人生。だから労働
条件にこだわる。他人まかせにしない。ほんとにその
通りだと思います。1人1人の声で、働きやすい職場
になるとうれしいです。