長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

たくさんの人に動いていただいて

相方がALS(筋萎縮性側索硬化症)と診断されて、
だいたい1年がたちました。
今年3月に体調を崩して以降は、ほぼ安定し、
好きな旅行にも次々と行くことができ、
彼女らしい生活が一定できていると思います。
もちろん進行は確実にすすんでいるわけですが。

きのう(25日)午前はその相方と、
相方が仕事で関わっていた医学生さんとのお茶会でした。
彼女を慕ってくる人、たくさんいます。
きのうは、来年からは現場で研修医の3人でした。
無事に国試をパスしてもらいたいと強く思いました。

午後は上肢補助具(MOMOといいます)の
購入補助申請の医師判定に、きらめきプラザまで。

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これ、腕の動きがかなりスムーズに。
動かせる範囲も広がります。

でも、このMOMO、
まだ岡山で申請OKになった例はない、
つまり前例がないので、
自治体交渉ふくめ、いろいろたいへんでした。
使える制度や公的補助は活用と思ってやっていますが、
苦労がありますね。

相方を担当していただいているリハビリの方や、
保健師の方、ケアマネさん、メーカーの方ふくめ、
ほんとうにたくさんの人が動いてくれて、
ようやく判定までこぎつけました。感謝です。

でも日本って、ほんと、患者自身が動かないと、
行政とかからの情報って、ほとんどこないんですよね。
困ったものです。