長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

目標達成の達人になるためのポイント

さきほどまで、とある若手専従者との
スキルアップ研修4回目。

前回に引き続き、
目標達成の達人になるためのポイント解説。
長久の労働学校運動での実践例を紹介したのち、
一般的特徴として、以下の点を強調した。

【関係構築―1対1対話】
*人は、自分に関心をもってくれる人に、興味をもつ。
*自分の話をよく聞いてくれる人には、その人の話も聞こうという姿勢になる。
*信頼関係。いざというとき力をかしてくれる人をどれだけつくれるか。

【未来から逆算して考えている】
*未来のビジョンが明確で、逆算して目標(通過ポイント)を設定する。
*目的が明確でモチベーションを駆り立てるものに。
*何のためにその未来を引き寄せるのか。
*自分の姿と、誰のためになるのかを、つねにイメージしている。

【自分の目標をまわりに公言している】
*プレッシャーをかける。公言しながら自分でワクワクする。
*協力してくれる人が増える。

【目標達成の具体的な行動計画を細分化】
*とにもかくにも細分化。その行動計画を粛々と実践していく。
*細かいステップで目標に向かっている(階段形式)
*量的変化を継続できるか。ルーチン実践で自己肯定感をあげる。
*「時間」を利用する。時間の区切りを上手く自己コントロールに使う。

【力の集中】
*達成したいことに力を集中する環境をつくる。
*やらないことを決める(決断)。

【考える時間の確保。そして書くこと】
*目的・ビジョン・ゴール・目標・行動計画を具体的な言葉にしている。
*文字にして書くことは、セルフコーチングに最適。
*書いたことが自分に問いかけてくる。書いたことと向きあう。
*書くことで、ワクワクするイメージを具体化する。感情を動かす。
*夜や朝に、考える時間(ノートに書き、向きあう時間)を意識的につくる。