土曜日(10日)の午後は、
岡山県九条美術展のみなさんとの憲法学習会でした。
ちょうど美術展がやられていた
天神山文化プラザの中の、こんな会場でした。
はじめに、社会・時代と表現活動は切り離せないこと、
平和という空気のなかで営まれる芸術・文化、
戦争をする国をめざすなかでの表現への抑圧や隠ぺい、
自衛隊押しのドラマや映画など、文化が動員される雰囲気、
かつての戦争でも、芸術・文化が戦争に加担させられた歴史、
アートの力をどう生かすのかも私たちの大切な課題、
・・・とまあ、かなり背伸びした話を。
中学の頃美術大嫌いで「1」もとったことのある人間なのにね。
いやはや、失礼いたしました。
講演のほとんどは、いつものような憲法学習会の中身でした。
ただ、自民党の改正草案にある「表現の自由への制限」は、
特別に強調しました。美術にとっても、根本的価値ですからね。