最近読み終えた本。
『「働き方改革」という名の“劇薬”ー労働者本位の働くルールの確立を』
(井上久・伊藤圭一・今村幸次郎・寺間誠治・河村直樹
・中村和雄著、学習の友社、2016年12月)
時機にかなった内容だとは思う。ぜひ学習が広がってほしい。
でも女性の執筆者がひとりもいないのはやはり問題。
『あなたが家族を愛せるのなら〔改装版〕』
(中沢正夫、情報センター出版局、1987年)
精神科医・中沢正夫の原点ともいうべき患者群像。
長野の佐久総合病院が出発点だとは知らなかった。
どのエピソードもじんわりしみる。
つまり人間をどの視点からみるのかということなんだろなあ。
『キラーストレス~心と体をどう守るか』
(NHKスペシャル取材班、NHK出版新書、2016年11月)
ストレスのメカニズム解明が進んでいると実感した。
生活のなかでの適度な運動、
自分の手近な気晴らし方のリストアップと実践、
「今に神経を集中する」などの対処法は参考になる。