最近読み終えた本。
『マルクス 弁証法観の進化を探る~「資本論」と諸草稿から』
(不破哲三、新日本出版社、2020年1月)
これまで読んできたものとのダブりも多いけど、
マルクスにも歴史ありだなあとしみじみ。
不破氏の研究がなかったら、マルクスの読み方もずっと
浅かったんだろうなと。ありがたいこと。
『男が働かない、いいじゃないか!』(田中俊之、講談社+α新書、2016年)
男性学の立場から、男性をしばるジェンダー規範を問い直す。
平易で読みやすいが、深みがイマイチで、知的刺激はなかった。
入門編。
『目標達成の技術』(青木仁志、アチーブメント出版、2012年)
5月開校の労働学校にむけてのギアチェンジ本。
去年もこのての本たくさん読んだけと、原理原則はほぼ同じ。
つまり普遍的な技術があるということ。
「曖昧な思考からは曖昧な結果しか生まれない」。考え抜き、実践したい。
『ブラック企業の社員が猫になって人生が変わった話(モフ田くんの場合)』
(清水めりぃ、KADOKAWA、2019年)
94期岡山労働学校の募集、準備に仕事をシフトしていて、
学びもこちらにシフト。ぷぷって笑う場面多し。
猫さま最高。ブラックな働き方のシュールな面もさまざま描く。