長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

7月最初の出張は徳島

きのう(2日)は、
徳島県医労連の第Ⅱ期労働学校4回目(最終回)。
今回は香川からも4名リアル参加。
総合講座という位置づけで、
「労働組合のパワーで、自分ごとを自分の手に」をテーマに、
労働組合の基本からパワーをつくり出す運動論まで幅広く。

お昼休憩後、参加者のみなさんはグループに分かれての
ワークショップをたっぷりされておりました。
私は午前中の講義のみで失礼させていただきました。


会場の写真撮り忘れ、帰りの電車から撮影した吉野川を。



ところで、徳島駅から会場に行くタクシーに乗ったら、
行先しかつげていないのに、運転手さん(70代ぐらいの男性)が、
「学習会の講師か何かですか?」と聞いてくるのでびっくり。
「え?なんでわかるんですか?」と。
どうもそんな雰囲気が出ているらしい(笑)。

「なんの学習会ですか?」と聞かれたので、
「えーと、労働組合の研修です」と言ったら、
これが運転手さんなりにヒットしたらしく(笑)、
タクシー運転手の低い賃金、
日本社会がずっと賃金が上がらない社会になっていること、
社会保険料は前よりうんと取られるようになっていること、
タクシー業界にも労働組合が必要だ、
これからの人は本当にたいへんだ、などなど、語る語る。
最後に生活保護受給者を悪く言っていたのは残念でしたが…。
「労働組合の研修がんばってください」と声をかけられ、
タクシーを降りました。

おわり。