長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

日本人「慰安婦」、コープ鴨方、林研修へ

きのう(11日)も猫に起こされ1時半ぐらいに起きて
ぼおっとしながら読書(もちろん健康のために2度寝してますよ!)。

『日本人「慰安婦」を忘れない』(吉川春子、かもがわ出版、2023年5月)を
読み終える。
2009年にビルマ従軍の日本人「慰安婦」の「名簿」を入手し、
現地調査もしたが、当事者に会えず、わかったことも少しだけ…。
なぜ日本人「慰安婦」は1人も名乗り出せなかったのか。
戦前の遊郭の実情、運動側の課題、日本社会の課題。つきつけられる。


午前中は、生協労組おかやまのパート部会新人研修をコープ鴨方店にて。
労働組合そもそも話のあとの交流で
「うちの人は長時間労働。朝7時に出て夜10時頃帰ってくる」
「残業代も出てない」と…。「え?法律違反じゃないですか」と聞くと
「じつは教員で」と。あ、給特法…。という展開になりました。

午後は事務所で少し仕事したのち、林精神医学研究所の中堅職員研修で
防衛費大増額問題の講義。なんか情勢、ガザのことなどあるからか、
受けとめがまっすぐな感じになってます。
そのモヤモヤした感情を行動に移すには、場所と仲間が必要ですね。