長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

対話のためのメモ(自分用)

『人と人がつながる社会へ』連帯社会ブックレット

■私が思うに、人々との1対1の話し合いの持ち方
について、皆さんはそれぞれ自分なりの方法を編み
出すべきです。これについては、「これをしなさい」
「あれをしなさい」といった形式的なヒントがあり
ますが、私にはそうしたヒントは不自然で、しっく
りきません。ですから、皆さん1人ひとりが、自分
なりの質問項目のリストと、自然な形で話し合いを
行なう方法を考え出すように努めるべきだ、という
のが私の考えです。

■大切なのは、私たちはこういう話し合いによって、
相手について知ろうとしているのだという点です。
皆さんは相手について知ろうと努力しているわけで
すから、相手についてより深く知り、理解するため
に役立つような質問をすべきです。

■でも、1対1の話し合いでは、心の奥底に抱えて
いることを最初から相手にさらけ出すことはすべき
でないと思います。・・・私たちは会ったばかりで、
これほど立ち入った情報を分かち合うのにふさわし
い程度にまで関係が深まるのはまだ先のことだった
ので、私は本当に異様な感じを覚えた。

■オーガナイザーは、いつもこうした新しい関係の
構築をめざします。ですから、いつも人々とこのよ
うな話し合いを持ちます。・・・そうした代表たちは、
よく「ランチは絶対に1人で食べてはいけない」と
言います。それは、毎日の昼食の時間は、資金の提
供者と会ったり、新たな関係を築いたりに使うべき
であり、絶対に1人で過ごしてはならない、という
意味です。

■私は、こうした1対1の話し合いが、人々との関
係を築くための唯一の道だとは思いません。それと
いうのも、実は、関係構築の次の段階というのは、
何かのキャンペーンなどに一緒に取り組む過程で実
施されるからですし、さらには、最も緊密でエキサ
イティングな関係というのは、何かの闘争を一緒に
くぐり抜けるときに育まれるからです。

■これまでに私が出会った最も優れたオーガナイザ
ーの1人は、ジャック・イーガンという名の男性で
す。彼は毎年、感謝祭や労働祭といった大事な休日
や祭日には必ず、自分のリストに載っている30人
か40人の人たちに、電話をして、「ハッピー、サ
ンクスギビング」とか「ハッピー、レイバーデイ」
と、挨拶の言葉を送るのです。とても多忙な、卓越
したオーガナイザーだというのに、特別な休日を人
々に優しい声をかける機会として活かすことを、自
分の方針の一部として組み入れていました。本当に
驚異的なことです。
 関係を結んだ人たちと接触を保ち、恒常的に関係
を維持し深めてゆくためにどんな具体的な方法をと
るかは、私たちそれぞれで違います。・・・皆さんは、
自分が関係を保ちたいと思うすべての人たちの力に
なることを、常に考え続けるためにはどうしたらよ
いのでしょうか? 皆さんは、それらの人たちと連絡
を取り続けているでしょうか? 私も、そうした短い
激励の手紙を送ることを重要視しているオーガナイ
ザーを何人も知っています。彼らは、例えば、次の
ようなメッセージを送るのです。「先日あなたの素
晴らしい論説が新聞に載りました。本当に素晴らし
かったです」「やあ、あなたの見事なスピーチを聴
きました。とても感動的でした。ありがとう!」
 人は自分を励ましてくれる人たちとの関係を続け
たい、と思うものです。ですから、人を励ますのは
よいことです。逆に言えば、多くの人たちと関係を
保ちたいと思うのであれば、人の悪口を言うのを慎
むべきです。

■関係を築きたいと考える人は、心底から人間好き
でなければなりません。人々を理解しなければなり
ません。また、新しい人たちと会うことに熱心でな
くてはなりません。特に、この分野での活動歴が長
い人ほど、知り合った人の数も多いはずですが、そ
ういうベテランでも、さらにより多くの人たちと出
会うことに熱心でなければなりません。そして特に
重要なのは、この分野に加わった新しい若手のリー
ダーたちと知り合いになることです。・・・若手のリー
ダーたちから学ぶべきことはたくさんあるはずだか
らです。

■皆さんが何かを動かそうと思う時、それを動かす
皆さんの力量を決める決定的な要因は何かと言えば、
それは、皆さんが呼びかけ、協力を要請できる人々
の範囲、つまり皆さんが築き上げ、保っている関係
性のネットワークの広がりにほかなりません。人々
が呼びかけに応えて協力してくれるのは、そうした
関係のおかげなのです。


『COJワークショップ参加者座談会』KOKKO

■私がオーストラリアで学んだのは、相手の話を聴
くのが7割で残りの3割でこちらからしゃべるとい
うことです。そのとき相手に7割話させるためにど
うやって対話すればいいのかが、コミュニティ・オ
ーガナイジングで明確に見えてきましたね。

■きちんとした「関係構築」「1対1の対話」をやっ
ていくことが必要。そのときに「役員ってこんなメ
リットがあるよ」という“メリット論”ではなくて、
きちんと自分がなぜやっているのかといった「スト
ーリーオブセルフ」、組織としての価値観としての
「ストーリーオブアス」、なぜ今なのか、どういう
戦略なのかといった「ストーリーオブナウ」を語っ
ていく必要があります。


『オーストラリア介護労働者組織化調査報告集』全労連

■組織化のための会話は、相手の言いたいことを聴
き出すために話しかけるということです。会話の扉
を開き、聴き役に徹する。理解するために聴くので
あって、説得したり反論したりしないことが重要で
す。活動家はしゃべりすぎるので聴き役に徹すると
いうことは一番難しいことです。
 組織化のための会話の目標はあくまで労働者が持
っている情報、つまり労働者が困っていること、解
決しなければならない問題を明らかにすることです。
そうしなければ、対話の中で職場状況を理解するこ
とができません。
 情報を集めて初めて次の段階、つまり組合につい
て教育する段階に進めます。つまり。彼らの問題は
組合活動を通じて最もうまく解決できることを説明
する段階です。そのためには、まず同僚が同じよう
な問題を抱えていることを気付かせ、組合に入った
ら解決できることを気付かせる。それが組合につい
て教育するということです。そうして最後に、組合
のために何をしてもらいたいかを伝える。組合がや
ってほしい署名や集会参加の行動と結びつけていく。


『仲間を増やす秘密のレシピ』KOKKO31号

■コミュニティ・オーガナイジングもそうですけど、
「オーガナイジング」という言葉を日本語に訳すと
どうしても「組織化」になるんですよね。UEと最初
につき合い始めた頃から思っていたのですが、「組
織化」というと日本では労働組合に入ってもらう
「組織拡大」というふうに反射的に思っている。
「オーガナイジング」という言葉の語源は「オーガ
ニック」の「オーガナイズ」で、つまり有機的なつ
ながりを意味するのです。なので、「組織化すると
いうのはただ労働組合に入ってもらうということだ
けじゃなくて、運動をつくっていくのもオーガナイ
ジングなんですよ」と説明するんだけど、日本語で
「組織化」「組織拡大」ということだけが頭に入っ
ている人にはなかなか理解が進まない。レイバー・
ノーツの言っている「オーガナイジング」というの
は、労働組合に入ってもらうだけではなくて、入っ
てもらった先がずっとある。あの標的の中心に向か
って行って、職場や地域の運動体なども含めて有機
的なつながりをつくって、どうやって課題を解決し
て職場・地域・社会を変えていくかという、有機的
なつながりの営みを、どうやって日々積み重ねてい
くかが基本になると思うのです。・・・それが体系的
なワークショップになっていることにすごく意義が
あって、大衆教育理論でいうと、それを受けるだけ
ではなくて、実践してそれを分析して、共有して、
また話し合ってというサイクルがある。そのサイク
ルに乗せて自分で考えて運動できる人をどれだけつ
くれるのかということが、いま一番私たちに求めら
れていることだと思うのです。

「オールトラリア介護労働者組織化調査報告集」(全労連)

きのう、全労連の
「オーストラリア介護労働者組織化調査報告集」
なるものを読んだ。2013年に行われた調査である。

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だいぶん前に、ある人から資料を
送っていただいてたのだけれど、
なんとなくそのままにしていて。

で、きのう突如、読むのは今だ!と。

まず、
けっこう知っている人がこの調査に参加していたんだなと。
読むのが遅くなりすみませんでした(涙)。

いろいろ刺激的な内容なのですが、
労働者教育に関わるぼくにとっては、
4項目目の
「ナショナルセンターが組合員とオルグをどう育てるか」
がやはり興味深い。というか、日本の労働者教育とかなり違う。

以下、自分用のメモとして記しておく。

「ACTU(オールトラリア労働組合評議会)組織化
センターはACTUの教育と組織化を担当して、加盟
組合が組合員を教育する力をつけること、産別指導
部が職場委員やオルグ教育をする力をつけることを
目的としている。そのために、①社会変革のための
教育、②加盟組合のキャンペーンへの協力、そして
③組合の能力を高める の3つの方法でアプローチし
ている。
 『社会変革のための教育』とは、組合で何らかの
活動をしたい、キャンペーンを支持したいと思って
いる組合活動家をはじめ、職場委員やオルグ、組合
指導部等組合の各級向けの教育プログラムの事で、
オルグ教育が最も重要な中心プログラムになってい
ます。具体的には、組織化のためのスキル、キャン
ペーンのためのスキル、リーダシップ開発を教育し
ています。
 『キャンペーンへの協力』とは、ACTU組織化セ
ンターが各単産のキャンペーンに対して企画・立案
から、キャンペーングッズの作成、キャンペーン同
士の連携や調整などで単産を援助しています。また、
キャンペーンのための活動家教育をする場合もあり
ます。キャンペーンの企画の段階から関わり、総括
も手伝うこともあります。特定のキャンペーンに関
するトレーニングコースを作り、職場委員、オルグ、
キャンペーン責任者を教育しています。
 『組合の能力を高める』とは組織化の能力を高め
るということで、訓練全体が組織化のスキルをどう
つけるかに直結しています。具体的には、組織拡大・
強化の仕方、組織化方針の作成を手伝っています。
知識、スキル、資源を産別の枠を超えて共有するこ
とが必要だと強調しています」


もちろんこれは、労働組合自身における
学習教育の実践である。

科学的社会主義の基礎理論を普及することを目的の
柱にしている労働者教育協会や各県学習協の運動との
相違はあると思う(その目的自体の再構築も必要だと思う)。

だけれど、いまの学習運動に決定的に欠けている、
いやそういうスキル自体持ち合わせていないのが、
この報告書にあるような「オルグ教育」
「活動家をトレーニングするプログラム」だと思う。

学習運動の中でこうした問題意識を共有できる人が
少ないのも現実だし、
今はぼく自身、そこに投入する時間がとりづらい。

でも、
そういう問題意識だけはとりあえず発信しておきたい。

居酒屋さんでそもそも話を

土曜日(12日)夜は、
林精研(林病院)労組の旗びらきで、そもそも話。
岡山駅近くの居酒屋さんで!

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会場が広めだったので、めずらしくパワーポイントでの講義。
もちろん、パワポ使うときは、その特性を引き出す形で。

40分ほど、がしがししゃべりまくる。
みなさんしっかり聴いてくれていた。

そして、
ソワニエ看護専門学校でぼくの授業受けた人が何人もいたり、
民医連の平和ゼミ生がいたり、
なにより委員長・書記長が現役看護師でしかも若い!

参加者も若い人多かったです。
未来を感じました。
講義のあとのビールはまた格別でありました(笑)。

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明日の考察ミニ号外

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【記事の内容は以下(同じものです)】

―今月8日、岡山県学習協の理事会で『友』の拡大
月間が提起されました。参加されていた豊田佳香常
任理事(岡山高教組)が、直後から声かけをされ、
2日で10人の方を読者(期間限定含む)にされま
した。その原動力はなんだったのでしょうか。

豊田 8日は、ある50代の先生から「組合やめる
わ」と連絡があり、ションボリとなってたんです。
結局、なぜやめるのかといえば、労組の大切さがし
みこんでいない。どんな立派な先生でもその部分が
ないと、「まいっか」とやめてしまうんです。『友』
は、労組の大切な部分をわかりやすく学べるし、社
会の情勢、平和問題、こうしたことを学べる入口に
なります。いま、学ばないと組合は拡大できないし、
維持もできない。そんな思いがあったので、拡大の
提起に気分が一気に乗ったという感じです。

―具体的にはどんな人に声かけをされましたか?

豊田 学習協の理事会直後から、教職員組合でつな
がる女性の友人たちに電話をかけまくりました。私
が武器にしたひとつは、義理人情です(笑)。私は
昨年から専従になりましたが、教員は現場を離れた
くないんです。でも、誰かがやらなければならない。
「よしかちゃん、よー行ってくれた。このぐらい協
力するわ」と言ってくれる仲間がけっこういます。
そんな人にまず声をかけました(笑)。あとは、ち
ょうど翌日にあった執行委員会でも声をかけました。
 もうひとつは、「記事を書く」と宣伝したことで
す。全労連女性部の常任幹事になってしまい、『友』
の4月号?に記事を書くことになっています。「私
も書くから読んでー」と言える。また少し遠慮に感
じる人に対しては「購読の検討をお願い」という言
葉づかいではじめると、やりやすかったです。

―『友』読者を広げることはどんな意味や力をもつ
でしょうか?

豊田 『友』は私たちのシンクタンクのようなもの。
ないと闘えません。私もそうですが、組合に関わる
ようになったのは、尊敬できる教師の先輩が、学校
で組合や政治の話を語ってくれた。いま教員は多忙
で学校でしゃべる機会も奪われている。『友』を自
分が読んだあと誰かに渡してもいい。社会をよくし
たいというところでは教員は一致できます。そのた
めに組合が大きな役割と力をもっていることを、み
んなで学びあいたいと思っています。

◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆
岡山県学習協では、2月末までに「ゆる月間~『友』
読者をまわりに1人増やそうプロジェクト」に取り
組みます。あなたのまわりに、『友』読者をまずひ
とり、増やしていきませんか。
◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

ぶらり、時間散歩 (第3回)

月刊誌『学習の友』のエッセイ3回目(1月号掲載)です。


第3回「余暇を楽しむ能力」

 
余暇とは、あまったヒマのこと。しなければならな
いことから解放され、使い方を選べる「自分の時間」
のことです。余暇の貧困が蔓延している日本では、貴
重で希少な余暇時間に、「したいこと」をめいっぱい
詰め込んでしまうこともあるかもしれません。
 逆に「さあ、あなたに1か月のバカンスをあげます
!」と突然言われたら、たっぷりある余暇時間の前に
ぼうぜんとなり、「いったい何をしたらいいのか…」
と戸惑ってしまう人もいるでしょう。

 「じつは、何も考えずに他律的な時間に流されて、
行動を他とあわせていくことは案外簡単なことですが、
あり余るほどの自由時間やバカンスを自分の力で充実
したものにしていくためには、自律的な生活のリズム
づくり、創造的な発想、仲間を組織して楽しみをつく
り出す力などの、すぐれて人間的な能力が求められる
のです」
 「それは、一生懸命働くこととは別の種類の文化的
能力です。…『待つ心』だとか、『何も生みださない
くだらないことをして楽しみあえる資質』とか、『受
け身になって物事を受け入れる力』だとか、体を休ま
せてはいても『イメージ豊かに想像する力』とか、そ
ういう能力がないと1か月のバカンスはできません。
一生懸命働き学ぶ能力だけではなく、ゆっくりと遊び
を楽しみながら暮らすことのできる能力が必要なので
す」(増山均『アニマシオンが子どもを育てる』旬報
社、2000年)

 余暇を楽しむ能力は、子どもの頃からのトレーニン
グが必要ですが、日本では、悲しいことに子どもも忙
しい。せっかくの夏休みには宿題がいっぱい。子ども
たちに、たっぷりある自由時間を自分のプランで過ご
すという訓練を積ませてあげたいなあと思います。そ
れは、大人になり労働者になってからも、人間らしい
余暇を要求する力になると思うからです。
 「何人も、労働時間の合理的な制限と定期的な有給
休暇とを含む休息および余暇を得る権利を有する」
(世界人権宣言24条)。
 余暇は人権です。労働から離れて、何ものでもない
私を楽しむ。余暇をすべての国民が享受することを希
求する。そうした人権感覚をみがきあいたい、と思い
ます。

『また、桜の国で』

『また、桜の国で』(須賀しのぶ、祥伝社、2016年)を読み終える。

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今年1冊目の読書。

ひとつの大河ドラマに浸れた感じ。
第二次世界大戦下のワルシャワが舞台。
大国の狭間でつねに侵略を受けてきた街のなかでの
不思議な結びつきと、
「互いを信じる」生き方を交差させる物語の登場人物たち。

1939年9月1日のドイツのポーランド侵攻、
ゲットー蜂起、アウシュビッツ、
そして稀有なレジスタンスのたたかいワルシャワ蜂起。
主人公を日本の外交官にしたからこそできた手法だと思うけれど、
世界史的に名を残す出来事を、ここまで物語れる力。
山崎豊子の小説のような内容の厚み(分量も500ページの大著です)。
傑作だった。

2015年にポーランドのワルシャワ、
2017年にドイツのベルリンに旅行していたから、
より想像力をふくらませて読むことができた。
この小説読んだら、またワルシャワに行きたくなった。
数々の悲嘆と絶望と、
でも決して誇りを失わず再生してきた街に。

『こんな夜更けにバナナかよ』を観て

1月2日、
ひとりで映画『こんな夜更けにバナナかよ』観賞。

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先日原作読んでたから、
あの厚みのある内容を期待するのは無理だなーと思ってましたが。
まあ想像の範囲内。
良くも悪くも「映画化」されてて。

鹿野さんの弱い部分とか原作ではもっと書かれていたし、
障害者運動とか、行政とのたたかいとか、
そのへんのことも映画ではほぼなし。

障害者が「ふつうに暮らす」ためには、
行政とか制度がカギをにぎっているんですよね。
いま当事者なんで、それをいちばん実感します。

でもあの映画みただけだと、
障害者と支える人の物語しか視野に入ってこないんで。
共助だけでは無理なんです。

いい映画でしたけど。

2019年もよろしくお願いいたします。

今日からお仕事です。

2019年の目標はあまり考えてませんが(苦笑)、
目の前の仕事の役割をしっかり果たしていきたいと思います。

この年末年始は、基本自宅でゆっくり。

昨年は介護保険のみで、
障害福祉サービスをまだ受けてなかったので、
かなりワンオペ介護の時間が長くしんどかった記憶が
ありますが、今年は元旦のみワンオペ(ゆっくりはできましたけど)。
大晦日も午前中はヘルパーさんや訪問看護がありましたし、
2日からさっそく朝昼とヘルパーさんが入ってくれて、
かなりラクでした。ありがたいことです。

いまは土日も定期でヘルパーさん入っているので、
丸1日ワンオペという日は基本ありません。
ヘルパーさんたちとの関係も良好なので、
気を特別使うというわけでもないでので大丈夫。

今年はそのぶん、お仕事の面で
いろいろチャレンジできたらと思います。

もちろん、相方との旅行も行きますよ。

今年もよろしくおつきあいください☆

仕事おさめは広島へ

きのう(28日)は今年最後のお仕事で広島へ。
で、思いきって早めに広島入り。
お昼にお好み焼き食べてから、平和公園を歩く。

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寒いけど気持ちのよい晴天。

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さらに原爆資料館の地下でやっている
「特別展・広島赤十字病院」「新着資料展」もじっくり見てまわる。

赤十字病院は一度現地に曲がった窓枠を見に行ったことがあるけど、
混乱極めたなか被爆医療の拠点だったことをあらためて学ぶ。

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新着資料展は、おもに遺品と証言。
名前と生活があった1人ひとりの命に思いを馳せる。
やはり核兵器廃絶運動の起点はここにある。

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さて、午後からの仕事納めは、
広島民医連幹部養成基礎講座7回目(最終回)。

今日は佐々木・広島県連会長の講義と
参加者の卒業発表聞いてコメントするだけでしたけど、
充実の時間になりました。

6月からスタートした講座の7回中5回に関わらせていただき、
みなさんの成長に伴走できたこと、ほんとうに幸せでした。
人の成長ってまぶしいですね。感謝です。

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サプライズで感謝状までいただいてしまいました(*_*)

卒業発表では、
みなさんがすでに学んだことを1歩も2歩も
実践されている様子が垣間見られ、
主催者側も感動をもって聴くという時間になりました。

今回、企画段階から関わらせてもらった広島の講座。
教育的視点からも、学び多き機会になりました。
この方向でいいんだ、という手応えといいますか。

広島民医連では今後も同様の講座を開催するという計画もあり、
また関わらせていただくことになるかもです。

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きのうは終了後に打ち上げ懇親会。
お酒まじえて、
参加者のみなさんの別の顔にもふれられて楽しかったです。
ぼくのまわりには看護師長さん3人(笑)。
看護学生時代の面白い話などもお聞きしました。

いや、ほんとに素晴らしい経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

これにて、今年のブログはおしまいです。
来年はたぶん4日から更新しますー。

みなさまよい年末年始をお過ごしください☆

2018年簡単なふりかえり

年内のお仕事もほぼ終わりに近づきつつ。恒例の「1年のふりかえり」やっておきます。月ごとにメモ。

介護生活と仕事のバランスはつねに課題ですが、2回ほど風邪ひいた以外はなんとか1年間体調管理できました。毎日お酒飲んでますけど(苦笑)。県外出張1番多かったのは広島の13回。ついで福岡7回です。

 

【1月】7~8日労働学校交流会を倉敷で。労働学校の運動や運営で工夫していることの整理になった。20日の生協労連中四国地連春闘組合学校の分科会で「書いて伝える・文章教室」の講師。やはり面白い。またやりたい。26~28日岡山民医連平和ゼミナールで28回目の沖縄へ。学習会講師7回。読んだ本7冊。

 

【2月】2日新春狂言を相方と鑑賞。相方は久しぶりの外出。13日1年間つうじて「ものの見方」を学んできた、もみの木保育園職員学習会が終了(全9回)。22日大阪・堺の労働学校で有給休暇・余暇に特化した学習会をはじめてする。やはりこのテーマは大事だと再認識。学習会講師10回。読んだ本8冊。

 

【3月】14日広厚労の執行委員会にはじめて呼ばれる。帰りに尾道観光を少し。30~31日行けるときに行っとこうツアー2018第1弾in京都。ちょうど桜満開。古都の風情と食を満喫。1年前に京都案内をしてくれたツアーの方に喫茶店で偶然再会。こんなこともあるんですね。学習会講師7回。読んだ本7冊。

 

【4月】学習協専従21年目に突入。ソワニエ看護専門学校非常勤講師16年目がスタート(全15回)。相方が民医連新聞にて「ひめは今日も旅に出る」の連載エッセイをスタートさせる。4日福岡の健和会(民医連)の研修会にはじめて呼ばれる。19日岡山民医連第5回平和ゼミナール全10回のカリキュラム終了。27日岡山県学習協53回総会。学習会講師16回。読んだ本7冊。

 

【5月】1~6日行けるときに行っとこうツアー2018第2弾in青森。今年もやってきました弘前の桜! 毎日美味しいものを食べまくり大満足の旅。ますます大好きな青森。23~24日行っとこうツアー第3弾in松江。春の花々と宍道湖の食を堪能。学習会講師10回。読んだ本8冊。映画『タクシー運転手』鑑賞。

 

【6月】2~3日学習運動中国ブロック研修会in広島。加害と被害の両面からヒロシマを学ぶ有意義な内容。16日生協労連大学部会の全国集会で久しぶりに佐賀に。29日広島民医連幹部養成基礎講座スタート(全7回うち5回参加)。30日わくわく講座講師で久しぶりに愛知へ。学習会講師13回。読んだ本8冊。

 

【7月】13~17日行けるときに行っとこうツアー2018第4弾in長野。レンタカーを運転し愛知経由で長野まで。ゆかない仲間が長野にふたたび集結!無言館、ちひろ美術館など。豪雨災害や台風で講師仕事が2回中止。学習会講師12回。読んだ本7冊。映画『空と飛ぶタイヤ』『マルクス・エンゲルス』観賞。

 

【8月】酷暑の夏。岡山県学習協「マルつまみ講座」全3回を開催。久しぶりにマルクスを語りまくる。若い人が熱心に学ぶ。7~8日レスパイト旅in秋田。人生初の秋田。男鹿半島の温泉でまったり。心の休養に。26日地元の町議会議員選挙で投票した人がトップ当選。学習会講師15回。読んだ本8冊。

 

【9月】13日44歳になる。5~17日ピースエッグおかやま。石岡史子さんの講演が聴けた幸せ。22~24日行けるときに行っとこうツアー2018第5弾in奈良。すごい人! あちこち楽しく観光、もちろん美味しいものたくさん! 30日沖縄県知事選挙で玉城さん歴史的勝利。愛猫のりくは7歳、りんは5歳に。学習会講師8回。読んだ本5冊。映画『検察側の罪人』鑑賞。

 

【10月】4日92期岡山労働学校が開校。若い人中心に集う。その夜、相方が体調くずす。昨年3月以来の苦しさ。しばし安静に。8日全国学習交流集会in長野で講演。いまの到達点を反映できた内容に。18日京都民医連役責者研修全4回の1回目。学習会講師11回。読んだ本7冊。映画『1987、ある闘いの真実』観賞。

 

【11月】2~6日行けるときに行っとこうツアー2018第6弾in沖縄。今回はお宿に介護ベット導入できかなりラクに。緊迫の辺野古へも。16日長野のALS患者さんが来宅。民医連新聞を通じてのご縁。29日92期岡山労働学校が終了。月刊誌『学習の友』11月号より「ぶらり、時間散歩」の連載ミニエッセイがスタート。気軽に書いてます。学習会講師11回。読んだ本10冊。

 

【12月】1日全日赤の青年部代表者会議の講師に。9月のリブヤングの企画がきっかけに。2日相方とゆかいな仲間たちがわが家に集結。すてきな時間に。『21世紀のいま、マルクスをどう学ぶのか』(学習の友社)が出版される。第1章「マルクスの生き方を考える」を執筆。DVDにてドラマ「アンナチュラル」全10話観賞。よかった。学習会講師9回。読んだ本7冊。