長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

バダバタバタの東京出張

きのう(17日)は、朝イチの飛行機で羽田へ。
日帰り東京出張でした。

岡山空港で買った
『読書は「アウトプット」が99%』
(藤井孝一、三笠書房知的生き方文庫)
を行きの移動中に読み終える。
なかなか良かった。さくさく読めた。

著者は経営コンサルタントで、
立場は違いますが、
「本の読み方」「使い方」には99%共感。

*アウトプットの基本は話す、書く、
 本の中身の実践。
*本を読むことは「人と出会う」こと。
*「何かに使えないか」という視点で読む
*出し惜しみをせずに学びを公開する
*書店には予想外の出会いがある
*手書きのほうが記憶に残りやすい
*本を読むのが幹部の仕事

など。


さて、午前中は、
全日本民医連の職員育成部という
ところで学習会講師。

テーマは「学びと気づきのある職場づくり」。

といっても、わたしは職場づくりの
経験などないので、
民医連の学習活動に
かかわっての経験と問題意識、
学習運動で培ってきた教訓などを
60分ほどでお話しました。

その後の質疑応答では、
「学びの動機づけの方法は」
「40代の変化をつくる難しさ」
「新自由主義に対抗するためには」
「そのために哲学分野は」
「本の探し方」
「岡山の平和ゼミナールの実践をもう少し」
など。

20名ほどの参加でしたが、
県連事務局長とか、副院長とか、
看護部長とか、幹部のみなさんばかりでした。
名刺交換もわんさか。
ありがとうございました。

持参したパンフ『高まりあいの運動文化を』も
10冊完売でした。

学習会おわり、昼食をとって、
午後は労働者教育協会の常任理事会。

千葉集会の総括にむけての若干の議論、
『学習の友』の拡大月間、などなど。

17時に終了。
飛行機で岡山に帰ってきました。
やれやれ。