長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「チームになるってこういうことなんだ」

きのう(25日)は、広島民医連の幹部養成基礎講座の5回目。
人が育つ職場づくりの問題提起ふくめ、課題図書『ザ・コーチ』の交流、
職場実践交流、新入職員に民医連を語るプレゼンテーション練習など
盛りだくさんでした。

今年も回を重ねるごとに関係性よくなり、
昨日は「チームになるってこういうことなんだ」という感想が出るくらい、
ディスカッションも自然とできていました。

ものの見方や憲法、心理的安全性などの学びはもちろん重要でしたが、
あわせてこの講座参加者メンバーの関係構築も意識的に
工夫してきたからこそ、ですね。
ぼくはその手助けをした、という感じです。

「本を読むのが苦手だったけど、この講座に参加してから、
本屋に行って本を買うようになった」という方もいて、
最高の嬉しコメントでした。
みなさんの民医連の語りも良かったし、充実の時間でした。

きのう移動中読んだのは、
『不機嫌な職場ーなぜ社員同士で協力できないのか』
(講談社現代新書、2008年)。
じつはこの本、相方が買っていたもので、
来月ハラスメントの学習会講師があり
本棚を物色していたときに見つけたもの。

後半はほとんど心理的安全性の内容でした
(言葉は出てこないが実践は重なりました)。
うんうんと線を引きながら読みました。
また学習会に活かしていきたいと思います。