長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

労働組合そもそもから、雑談たんけん隊

今日(25日)午前中は、生協労組おかやまのパート部会新人研修。
オルガ会館にて。
チェックインでは「休日の過ごし方」の交流もしているのですが、
みなさんそれぞれで楽しい。私のほうからは労働組合のそもそも講義を。
「先輩方のおかげで今の労働条件があることがわかった」
「恵まれてると思った」など。

午後は、オンライン講座「雑談たんけん隊~その役割、そのスキル」
の最後の回。リアルタイムで13名が参加。
少人数だったんで交流がじっくりできました☆
4回合計では80数名の方がリアルタイム参加されました。
今日も雑談ずくしの講義&交流で充実の時間に。
ある方の感想を紹介します。

■雑談って普段はあまり意識していないので、今回のように
改めて雑談を語るという学習は新鮮でした。雑談は嫌いでは
ないと思うのですが、振り返ると労組専従になる前は気心の
知れた人に、必要に駆られた場合に、自分の気分で・・・
など、結構自分本位に捉えていました。専従になって以後、
人との関係構築の大切さが身に染みるようになっています。
徳永ドクターの言葉に「世間話をしていると、医療者と患者
という主従関係がなくなる」とありましたが、わたしはこの
言葉を関係構築において人として対等であることが大切だと
受け止めました。労組の活動のなかでは関係性のうすい人と
会い、話をする機会もあります(もちろん主従関係ではない
のですが)。さあ、この微妙な関係性の人とどう話そうかと
気負ってしまい、声のかけ方や話のもって行き方に戸惑う
ことがありましたが、雑談がその人のひととなりや考え方
を知るきっかけやヒントになる、大きなパワーを持っている
ことに気づいたことで、意識が変わりそうです。「誰とでも
できるのが雑談」スキルを身につければ、上達すると言われ
ていました。あいさつや聞く姿勢、不快にしない話の内容
などの相手への気遣いと自分を開くこと、1回きりにしない
こと。人とのコミュニケーションにおける大切なことばかり
で納得。雑談を楽しみながら、実践してみようと思います。