淡白な紹介になってしまいますが・・・。
最近読んだ本です(読んだ順に)。
『NO.6 #5』(あさのさつこ、講談社文庫、2009年)
ほぼ矯正施設内での展開。
若干くどさを感じながらも、さくさく読んでいく。
『NO.6 #6』(あさのさつこ、講談社文庫、2011年)
理想都市崩壊への序章的内容。
『世界は変えられるーマルクスの哲学への案内』
(牧野広義、学習の友社、2016年4月)
『学習の友』に連載していたものをまとめた1冊。
初学者にはちと取っつきにくいかも。
マルクスの哲学は「変革のための実践」と深く結びついたもので、
もっとも要求がきびしい。実践を求める哲学。
『NO.6 #7』(あさのさつこ、講談社文庫、2012年)
あと2巻で完結するらしい。とりあえず最後まで読もう。
『安全な翼を求めて』(山口宏弥、新日本出版社、2016年4月)
JAL不当解雇撤回裁判パイロット原告団長。
たんたんとした記述だが、JALの労務管理の異常さ、
会社そのもののゆがみが伝わってくる。ひどいのひと言。
JAL利用者の立場からも、
航空労働者のたたかいに連帯したい。
『労働時間革命ー残業削減で業績向上!その仕組みが分かる』
(小室淑恵、毎日新聞出版、2016年3月)
経営の立場からの労働時間短縮論で、ひじょうに面白い。
長時間労働こそが負のスパイラルの元凶。
残業なし、休みやすい職場をどうつくるかの指南書としても。
時短なくして未来なし。
『カール・マルクスー「資本主義」と闘った社会思想家』
(佐々木隆治、ちくま新書、2016年4月)
マルクスその人や資本論についてのわかりやすい解決、
さらに刺激的な論点もたくさん。
晩年のマルクスについては
彼の抜粋ノートからその着想を読み取ることが大切。
『戦争法を廃止し改憲を止めるー憲法9条は世界の希望』
(川村俊夫、学習の友社、2016年5月)
安保関連法の内容と違憲性、憲法9条の原点、
戦争違法化の歴史と集団的自衛権、
憲法をめぐる戦後のせめぎあい、など。
テキストとしては良いですが、
本のタイトルに工夫がなさすぎです…。
『NO.6 #8』(あさのさつこ、講談社文庫、2013年)
あと1巻になりました。理想都市No.6は崩壊へ。
この巻は展開はやく、さくさく読めた。
『NO.6 #9』(あさのさつこ、講談社文庫、2014年)
先月から読み始め、やっと全9巻終了。
まあまあという評価ですなあ。