きのう(7日)は選挙のお手伝いの1日。
「人に届く言葉」について、走りながら考えた。
聴く人の多様さを想像することが前提。
だから言葉選びはていねいに、
「これで届くのか?」をつねに自問したい。
一方的に語ってるからよけい大事。
「いまここで、言葉が生まれている」感じが
少しでも出ればいいのだけど。
なかなか難しいね。
まーしかし、日本は選挙になっても
街の空間では盛り上がりませんね。ネットは別ですけど。
外に出れば、選挙という雰囲気なんてなにもない。
拡声器も使えない、ビラまきもポスターも制限、
公職選挙法の表現抑圧の威力はすごいですわ。
マスコミも選挙報道を控えるなかで、
街中で選挙の熱に遭遇すること自体が少ない。
こんなんで関心が高まるわけがない。
これすべて制度的につくられた民主主義の壁。