長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

働くことの意味を考えた

きのう(24日)は、午後、
山口のYOUTH革新懇(青年革新懇)の総会で講演。

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この会場は、前にも1度来たことがありました。

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手書きの横断幕でした。

参加者には、チラシを見て参加したという
学生さんもいたそうで、びっくりでした。

テーマは「働くこと・学ぶこと~自分の不安の意味を知る」。
1時間の予定がちょいオーバー。
ううむ、やはり分量に無理があった。

*働くことを考える視点
*働くことの意味の多様さ
*働き続けていくためには何が必要?
*問いの立て方を変える―社会的な視野で働くことを考える
*資本主義社会について
*分業と職業選択
*そもそも労働とは
*社会を支えている「一部分」を担うということ
*働き方は社会のあり方に規定される
*雇い・雇われる関係のなかでの働き方
*労働者とはどんな人のことか
*所得を得て生活する、ということ
*生活は壊れるリスクがある。生活がその人らしさをつくる。
*生活のゆとりについて
*働き方に暗雲―雇われ組5200万人の現状
*若者の雇用状況
*不安のベクトルが自分に向くと、自己責任論に落ち込む。
*原因、背景、本質を知る。川の下流だけでなく上流も。
*人権、労働組合について教わらない現状
*社会へのたしかな認識を
*学ぶことで「あたりまえ」を見直す力に

という感じの流れでした。やはり多すぎましたね。

その後感想交流もして、
休憩はさんで総会も無事に終了。

山口の青年革新懇、課題もたくさんありますが、
地道に活動してますね。がんばってほしいです!

お世話になりました。