土曜日(23日)から、シネマクレールで
上映がはじまった「マイケル・ムーアの 世界侵略のススメ」
をさっそく観てきた。
いやはや、噂どおりのおもしろさ。
というか胸をうつ言葉が多いです。
ヨーロッパには人権思想がしみ込んでますね。
さすがです。
まあ映画の紹介は『学習の友』8月号などでも
伊藤千尋さんが語られていますし、
ほかにもたくさん紹介されているので、置いときまして、
↓下の写真はポルトガルの警察官の人なんですが、
ムーア監督のインタビューのなかで、
この警察官の方から、「人の尊厳」という言葉が何回も
発せられたのには驚愕しました。
死刑制度は尊厳に反する、とも語られていましたね。
つまり警察官にも人権尊重の考えが息づいている。
ほんと、感動しました。
だって、ちょうど沖縄の高江で機動隊の人たちが
高江の住民の尊厳を踏みにじって、あまりにひどい
人権侵害を行っている真っ最中でしたから。
もちろん同列に扱えない事柄かもしれませんが、
警察官が「人の尊厳」について語っているのを生まれて
初めて見ました。びっくりしました。
ほかにも、見どころ盛りだくさんの映画です。
2週間しかシネマクレールで上映しないみたいです。
岡山の方はこぞって観に行きましょう!