すみません、まったくダメダメで。
人権講座2019の報告ができていませんでした。
4回目(6月21日)は7名の参加で、
「人権は発展する―国際人権規約」を学びました。
5回目(7月5日)は10名の参加で、
「ジェンダーからの解放―女性差別撤廃条約」を学びました。
写真は5回目のようす。
今回は、意欲的なテーマでの講座でしたが、
参加人数は低調でした。力不足です。
同時に、若い人の参加が目立ったのは
今後に活きてくると思います。
まだまだ、がんばらねば。
それぞれの講義、3人の方の感想を紹介します。
【4回目】
■国際連合が国際連盟の欠点を見直し、お互いの
人権状況をチェックしあい、平和を維持するという
システムをつくったということに、「なるほど、
そういう役割があるんだな」と納得しました。
日本に出される勧告に関心をもって、言うべきこと
は発信できるような人間でありたいと思いました。
■国連への告発を市民もできるんだということを
もっと広く知らせたい。民青もそうだけど、自分は
こう思うを1人1人が発言できる場が本当に
求められていると思いました。
■今の国内の状況をみていると、将来が不安になる
ことばかりですが、国際社会からの監視の目が
あることを知るだけでも少し活力がわくかもしれ
ないと思えました。今は働き方なども多様化して、
若い世代ほど(LGBTなど含めた)多様性を
受け入れやすいのではないかと思います。受け入れ
やすい世代が政治を担うようになれば、少しずつ
世の中は変わるんじゃないか、とも思えました。
【5回目】
■女性の権利について感想交流で話していると、
どんどん話が膨らんで教育や軍事のことにつながって
いったのが面白かったというか、興味深かったです。
ぜんぶつながっているんだなと思いました。少しは
人権が自分のものだという実感がわいたかなと思い
ます。
■女性差別撤廃条約締約国には4年に1度、条約の
実施状況について報告書を国連事務総長に提出
されることになっているが自民党政権はやる気がない。
確かに人権感覚はさびつきやすい。常にみがき続ける
ことが大事。
■女であることでこれまで感じたイラダチやモヤモヤを
嫌だ! と大きな声で言える社会になったらいいなと思う。
そのためにも政治を変えるこのが必要だなと思った。