長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

常任理事会、総会、すべてオンラインにシフト

昨夜(25日)は、岡山県学習協の常任理事会。
近況報告から入り、活動報告、
来年の運動提起(おもしろいことするよー!)、役員交代、
そして常任理事会や総会をすべてオンラインにシフトすることを決定。

この1年、さまざまなオンライン会議・学習会に参加してきて、
質を落とさずに会議ができるスキルは身についた。
オンラインの特性・利点、体得してきた。

なにより参加の物理的ハードルが圧倒的に下がる。
今日も、高教組の役員の方が会議前に電話されてきて
「今仕事終わったからこれから向かいます!」と。
この時期、街中は渋滞。とうぜん、大幅に遅れての参加に。
これがオンラインであれば、
クリックひとつで職場から遅刻せずに参加できた。

家からでも参加できる。距離の負担・ハードルもない。

岡山県学習協の総会はだいたい平日の夜にするので、
岡山市以外の会員の方には参加ハードルがそもそも高い。
しかしオンラインであれば、そこはクリアできる。
だから、こちらも声をかけやすくなる。
相手の参加ハードルが下がれば、誘いかけの心理的ハードルも下がるのだ。

オンラインであれば、
他にもリアルではできなかったことが「いろいろやれるな」と思い浮かぶ。
総会の参加数も例年の倍ぐらいを十分イメージできる。
リアルにこだわり、少数で議論するより、
多様な参加を組織でき、交流できる総会にしたほうが、
次の運動につながるにきまっている。
私たちは、これまでは困難だったことを、
オンラインという手段を手に入れたことで、越えられるのだ。

もちろん、来年はリアルの岡山労働学校も必ずやる。
そこは手放さない。

でもオンラインを最大限活用することで、
私たちは新しい可能性の扉を開けるのだ。