長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

明日から25年目

明日から、学習運動の専従25年目突入である。
四半世紀! 23歳からやってる!(←いま47。人生の半分以上だ)

事務局長になったのは2003年。こちらは20年目に突入。
まあ、大勢の労働者がいる職場であれば、
25年もいると、異動があったり、
役職に変化があったりするものだけれど、ワタクシに変化なし。
毎日、岡山市北区春日町の小さな建物の2階の奥(笑)に出勤。
たいてい人がいないので、無言のまま仕事開始である。
さらに、やっていることもほぼ変わらない!!!(笑)

あ、ちょっと訂正。変わってる。もちろん。
学習企画の内容とか、形態とか。
でも、集団学習の場を組織すること、
「集まって学びましょー!」という呼びかけは、変わらない。

それでも25年、まったく飽きないし、
次々に新しいことにチャレンジしたくなる。なんてラッキーな人生。
学びの場のもつパワー、人の成長の瞬間に出くわせる幸せ。

2014年に本(『ものの見方たんけん隊』)を出版してからは、
県外にも講師に行かせていただく機会が増えた。
その講師活動でのつながりが、
昨年からのオンライン講座で爆発した(笑)。
すべて、つながっている。

でも、この25年で、労働者の状態は改善されたのか。
労働運動は活性化しているのか。
そう考えると、まだまだ自分の役割を果たさねばと思う。

「人民のために生きなさい」の相方の言葉を、生きたいと思う。