長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「わたし」と労働組合をつなぐ言葉

昨夜(27日)は「労働組合たんけん隊2022」の第2講座金曜回。
「『わたし』と労働組合をつなぐ言葉」をテーマに学びました。
リアルタイムで約120名が参加☆

自分の時間を使う組合活動。だからこそ、自分の生活や、
自分の生き方と労働組合が「つながる」ような学びと対話を。
講義前後の交流も楽しく充実でした。3人の方の感想を紹介します。

■今日も前向きになれる話でした。ありがとうございました。「呪いの言葉の解き方」の本、ぜひ読んでみたいです。一日の使い方、声を出すことの大切さ、それが当たり前であることなど、うなずく話ばかりでした。機会を見つけて、今日学んだことを仲間に広げられたらいいなと思います。

■今回も元気が出るご講演ありがとうございました。◎本日の印象的にのこったキーワード ・たくさんの人の「時間」が集まり、つながれば、たくさんのことができる=自主的に自分の時間を費やす人を増やす ・わたしの労働条件は私の生活の質に直結している、=他人任せにしない、あなたのことにあなたが関与できる保障が労働組合 ・労働者であるという自覚を持つことが大事=労働者であれば労働基本法で守られる ・小さなあきらめ(我慢)は、さらなるあきらめ(我慢)をひきよせる ・日常の「ありふれたこと」「生きた心地」に価値を置き、「大事な一線」としてとらえること=言葉を声に出し、書き、共有すること ・人生は一度きり、自分の生活や尊厳にこだわろう=民主主義がはぐくむのは主体性 ・私を語って仲間とつながる=自分を開かないと、相手もこころを動かしてくれない ”長久節”のオンパレード! どの言葉もわかりやすく、明解、こころに響きます!! ◎先週本当に上記の視点で仲間と連携して1名の組合拡大に成功しました(自分を語りすぎたところで、仲間のひとりがフォロウしてくれました)。ここでの学びが実践に生かされたと実感しています。先生ありがとうございました。次回の講座も楽しみです。

■今期から地本の執行委員となりました。支部の中の順番で私たちの分会から執行委員をださなくてはならず、何もわからないまま引き受けたというのが実情で、基本的なことを勉強したく、この講座を申し込みました。いま、「組合費が高い」「会議が多くて面倒」「仕事で精一杯」「自分の時間を大切にしたい」などの理由で、組合を脱退する方が増えていて、そんな方たちにどのように組合の大切さを伝えていけばよいのか思案しています。先日のとある会議で、労働組合についてもっと学校で教えてくれたらいいのにね、という話になりまして、本日の講義でまさにそのことが出てきて、頷きながら聞いていました。第1回、第2回と講座を受けて、組合活動は自分の生活を豊かにするために必要な活動なのだということがわかってきました。あとは、どのように伝えていくか... 人と話すのが得意ではないので、なかなか実践までは遠い道のりかもしれませんが、わたしのストーリーをどのように伝えていくか、これからの講座も受けながらトライしていけたらと思います。今夜も有意義な時間をありがとうございました。これからも宜しくお願いいたします。