長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

労働組合たんけん隊2022スタート!

昨夜(13日)、
オンライン連続講座「労働組合たんけん隊2022」(全6回)始まりました!

第1講座「労働者とはそもそも〜ケアの視点から」の
金曜回にはリアルタイムで約140人が参加!!
新しいつながりの人がたくさんいて、楽しすぎでした。
労働力の使用は生命に直結、
労働組合活動もケア実践!は印象に残ったようです。
何人かの感想をご紹介します。


■今日は本当にありがとうございました。組合活動についても、人としても、本当に原点にかえれた感覚です。開始20分の時点で、労働と労働力の違いを知り、ウルウルしてしまいました。肩の力を抜いてもらった感じがします。もっと『くつろぐ』ことに積極的になろうと。でも、仕事と休日が分けにくい保育士の仕事。みんな、生命力を支出しまくってる毎日だなぁと思います。だからこそ組合が大事なんだと思っているんですが、特に中堅より若い職員は、東京の方(が感想で仰っていたように、『組合って闘う場所』のイメージがあったり、頑張らないといけないところ(頑張るところたくさんですが(笑))、凄い人がやってるところ、というふうに見ている人が多いです。先輩方の中にも、頑張りすぎてバーンアウトした方もいたり。なので、今日の『ケアをする活動』という考え方は目から鱗で、それはきっと保育士の得意分野!イメージを変えていきたいな!と思いました! 私は組合活動で全国の仲間と繋がれたことでパワーを貰ってきているので、〝組合活動も労力を使うが、前向きなエネルギーが補充されるような集まりの場にしていきたい〟という言葉がとても刺さり、広げていきたいなぁと感じさせてもらいました。2回目以降の回も、とても楽しみです!ありがとうございました!

■長久さんの講義を受けながら、学ぶことの楽しさを感じています!しかも、学ぶうちにだんだんと欲が出てきて(笑)今度は学んだことを誰かと分かち合いたい気持ちになりました。分会の学習係のお陰で、今回のたんけん隊講座を職場のみんなと一緒に受講することができて本当に嬉しいです!うちの分会も含め、福祉職場の職員たちは、本当に皆良い人ばかり!とても献身的に毎日働いていると思います。賃金が安くても(笑)休みが取れなくても(笑)みんな頑張っています。だからこそ、この講義を一緒に聴いて、ひとりひとりが自分の価値や自分の権利について知ってほしいと思っています。職員同士もゆっくり話す時間もないほど忙しく、余裕のない毎日の中ですが、こんな風に少しの時間集まって喋って、ホッとしたり、日頃思っていることをつぶやいたり、他の地域の方とつながることで視野が広がることを願っています。今後ともよろしくお願いします!

■とても分かりやすい内容で受講して良かったです!ありがとうございました! 前職は労働組合もなくブラックで、更に『労働力』の知識もなかったので大変な思いをしましたが、今の職場で組合に入り、仲間たちにたくさんの事を教えてもらっていたことを今日の講座を受講して改めて感じました。組合は大事、みんなにも伝えたい!とは思っていましたが、具体的になぜ大事なのかがわかりスッキリしました。やはり『そもそも』を知ることが重要ですね!次回の講座も楽しみです。

■「労働者とはそもそもーケアの視点から」、タイトルからわくわくしながら聴講させていただきました。印象的だったところは、”学びと体験のなかから、共通性を見出す。おなじ「宿命」を背負わされた「やとわれ組」と手をつなぐ。ケアをふくんだ、連帯という生き方。”ケアの概念を広くとらえ、労働者を守る労働組合活動もケア実践であるという視点!! 今後もケアに満ちた生活と、職場、仲間づくりを今以上に追求していきたいと思いました。やはり想像していた通り、2022探検隊講座はさらに進化しています。今回も皆勤賞めざします。ありがとうございました。