今日(20日)午後は
「労働組合たんけん隊version2023」の第1講座土曜回でした。
リアルタイムで50名をこえる方が参加☆
講義では、労働力を守るためのバリケード、尊厳とケアについて、
労働者として生きることへの誇りと喜び、などなど。
若い方の参加も多く、交流も楽しく充実した時間に。
あと5回楽しみです! 以下、さっそく寄せられた感想を紹介します。
■2回目の受講です。何回でも受けたくなる魅力的な講座ですね。
ゆる交流でも話しましたが、レジュメ1ページ目の「立場が弱い
からこそ、連帯というパワーが必要」の図が好きです。労働組合
で活用できたらいいな、と思います。「労働者」とか「労働力」
という言葉自体が、意味はそんなに難しくないと思うのですが、
漢字3文字並んだ見た目と響きが少々固いイメージで、難しい
話をしている感じになってしまうかな~? といつも思ってしま
います。でも、今日のお話にあった、私たちは労働者であると
認識することや、「労働」ではなく「労働力」を売っていること、
そのエネルギーを再生産する必要があること=人間らしい生活…
ということが分かれば、どんなひどい働かされ方をしているか
実感でき、それを改善させることがみんなの強い要求になって
いくよな~きっと。と思いました。そして、その要求をかなえ
るためにアクションを起こすことができる場として、労働組合
があり、その大切さが分かってもらえるだろうな、とも思いま
した。目の前の課題や運動が多すぎて、それをこなすのに
精一杯な状況ではありますが、自分が学んだことを折に触れ
発信し伝えていきたいと思います。ありがとうございました。
■本日の講義の感想ですが、睡眠が大切という話しに納得して
しまいました。労働組合の専従している関係もあり、睡眠時間
をうまく確保できないでいましたが、労働力の再生産の為にも、
その日暮らしにならない為にも睡眠をとり休むことが大切だと
感じました。尊厳については、群馬で学生だった頃にハンセン
病について関りがあり、人権について考えることが出来ました。
人の尊厳が当たり前に守られる社会にしていくためにも、周り
の人の尊厳を大切にしていくことが重要だと思って講義を聞か
せていただきました。ありがとうございます。
■人間らしい生活を送ることは、価値観やライフスタイルに
よって個人差があり難しいと感じています。以前の私のライフ
スタイルは、自分自身が頼まれたら断ることができない性格
なので、何でも引き受けてしまい仕事+αのことを毎日こな
していました。もちろん自分の時間はない、休日はすべて
活動に費やし、寝る時間は削られるし…心の余裕も無くなる
悪循環の日々…そんな20代~30代を過ごしてきました。
40代になってからは、1度きりの人生だから、残りの人生は
自分らしく生きたい・後悔したくないから『断る勇気を持つ』
って決めたんです。いつもなら断らずにやっていた作業などは、
自分にとってオーバーワークになると感じたら相手には
丁重に断る。または頼ること。それだけで肩の荷が下り、
心にゆとりを持つことができました。職場でも自分にゆとり
をもって業務をこなせるので周りの職員を巻き込んで、ほと
んど残業なく退勤できるようになりました。帰宅して就寝
までの時間がこんなにもあることに、幸せを感じ自分磨きの
ために時間を使いたいと思えるようになりました。明日の
自分の笑顔ために、今の自分を労わってあげましょう(*^▽^*)
労働組合活動の時間を有意義に使うために、楽しいと思える
会議方法など学んでいきたいです。そして、全国の仲間と
つながっていることがとても嬉しく、最後の意見交換の時間
も毎回参加しようと思います。