長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

中国人の、今日も1日、君がここに、仕事と暮らしを

最近読み終えた本。


『中国人の本音―日本をこう見ている』(工藤哲、平凡社新書、2017年5月)

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毎日新聞記者で、中国総局に5年間勤務した経験をもとに、
中国人のリアルにせまる。
日中はお互いをもっと知るべしと強調されていたことに共感。
生活・文化レベルで。ほんと、中国庶民の生活、知らんなあ。


『今日も一日きみを見てた』(角田光代、角川文庫、2017年6月)

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初めて猫を飼うことになった角田さんの猫エッセイ。
名前はトト。
うちのにゃんずとはだいぶん性格がちがうなあと
思いながら楽しく読む。
この小さくやわらかい生き物にどれだけの
人間が救われているのだろう。不思議だ。


『君がここにいるということ~小児科医と子どもたちの18の物語』
                 (緒方高司、草思社、2015年)

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1話読み終えるごとに、「ふー」と深呼吸しないと進めない。
病気と子ども、病気と患者、病気と医療者。
深く、問いかけられるエピソードばかり。
小児科医の著者の誠実さにも胸うたれる。


『仕事と暮らしを取りもどすー社会正義のアメリカ』
      (遠藤公嗣・筒井美紀・山崎憲、岩波書店、2012年)

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従来型の労働運動では、もっとも困難な立場の
労働者の権利擁護ができない。
生まれてきたのは、コミュニティのネットワークを
駆使したボトムアップ型の運動。日本も学ばねば。

岩手2日目のミッションはわかものとの学習会

岩手2日目(9日)午後のミッションは、
民青同盟岩手県委員会での学習会でした。

委員長がぼくの書いたもの(本や論文)を熱心に読んで
くれていて、「岩手にくるならぜひ」と
声をかけてくれました。ありがたいですね。

盛岡市内の某所で13時半から3時間ほどの学習会でした。

「『人間らしさ』をつかまえる」がテーマ。
準備したレジュメを朝読み返したらちょっと難しくて、
「これはもっと距離を縮めないと」と思い、
レジュメどおりにまったく進まない講義になりました(苦笑)。

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でも、これぞライブの楽しさという学習会でした。
質問したらすばらしい反応が返ってきたり、
わかいみなさんの真剣なまなざしが心地よかったです。

委員長は、東日本大震災後に
青年運動に関わるようになったそうです。

2011年3月11日の震災は、ほんとうにいろんな人の
人生を変えてしまったけど、だからこそ、
大事にしたい価値観や、人生の模索を
若い人に問いかけた出来事でもあったんだと、
あらためて感じました。

岩手県立美術館はシャープな建物でした。

岩手2日目(9日)の午前中は、
温泉宿から花巻駅に移動し、さらに東北本線で
盛岡まで。

人生初の岩手なんで、ずっと風景を眺めながらの
のんびり移動でした。

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緑があざやかでした。

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盛岡駅に着いてから、
宮沢賢治も愛したという岩手山を眺めつつ、岩手県立美術館に。

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建物が広くてシャープな感じでした。

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美術館のひんやりとした空気感が好きで、
知らない土地に来ると、美術館に行くようにしています。

1時間ほど展示物を眺めました。
美術館も久しぶりだったかも。

岩手県医療研究集会で人権やら尊厳やら語る

土曜日(8日)は、朝から伊丹空港へ移動し、
岩手県の花巻空港へびゅんと。

午後、第42回岩手県医療研究集会での講演仕事でした。
テーマは「患者さんの人権、私たちの人権~人権感覚をみがこう」

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100人ほどの参加でした。
人権とは尊厳とは人間らしさとは。

あれこれあれこれ90分。
大切なものは目にみえない(by星の王子さま)。

ちょっと後ろほうからはホワイトボードを
見にくかったかも。すみません。

夜の交流会にも参加させていただいたのですが、
岡山の医労連とはだいぶん雰囲気ちがうなと。
組織人員も岡山より多いんですね。
なにより、ほんとうに単組がいろいろでバラエティあります。
医療産別って感じでしたね。

楽しい交流のあと、久しぶりに
温泉宿(花巻南温泉峡あたり)でまったりしました。

「憲法によって守られていることは分かりました」

今日の午後は、ソワニエ看護専門学校での10回目の授業。
「憲法の人間観」というテーマでしたが、
そもそも憲法とは? というところを丁寧に丁寧に
説明することに時間がかかり、
尊厳とは? というところまで辿り着きませんでした。
夏休み明けに持ちこしなり。

あらためて、学校教育における主権者教育の
不十分さを感じる時間でもありました・・・。
知識だけじゃなくて、
人権感覚を育てるトレーニング機会が必要かと。
以下若干の感想。


■憲法って中学校の頃習ったと思うのですが、細かい
ことなど全くおぼえていなかったので、改めて知れて
よかったです。

■戦争時代を思うと、人権があることはとても恵まれ
ていることなんだと思った。1人ひとりみんな違うし
それぞれ自由があるし、そのことを誇りに思って生き
ていかなければと思った。

■高校の公民の授業を思い出しました。人権といわれ
てこんなにあるのかと驚きました。今の憲法ができる
前までとても生きづらい時代だったんだろうなあと思
います。

■日本人なのに、日本の仕組みを全然わかっていませ
んでした。改めて、憲法について学んでみてとても興
味を持ちました。憲法と法律の違いすらきちんと理解
してなかったことが少し恥ずかしかったです。少しず
つ知ってみたいです。

■人権について深く考えたことがなかったので、今、
あたりまえにあることがすごく幸せなことだと感じま
した。

■人権という言葉はよく聞きますが、意味まで考えた
ことがありませんでした。

■今日は思ったより話が難しかった。憲法はよくわか
らないけど、憲法によって守られていることは分かり
ました。

■憲法のことを何も覚えていなかった。親として人と
してちょっとはずかしいと思った。

■憲法、まったく知りませんでした。はずかしいです
ね・・・。憲法に私たちは守られているんですね・・・。
だから平和にすごせるんですね。

えひめ母親大会の講演感想文

先日(6月11日)の「えひめ母親大会」での
講演感想文が届きました。
みなさんの力になれたようで良かったです☆(以下)


■わかりやすく、明るく、力強いお話に力をいただき
ました。テレビでニュースをみて腹が立ち、落ち込ん
でいた私、こんなことではいけないなと力をいただき
ました。体もだんだんとしんどくなり、どうにもなら
ないとあきらめの毎日でしたが、今日は、元気をもら
いました。

■同じ仕事をする人には同じ賃金を与えるべきという
法律が日本にはないと、初めて知って驚いた。言葉は
言霊(ことだま)というように、言葉には力がある。
言葉を大切に使うことが必要。「抵抗とつながる女性
は美しい」なんと素晴らしい言葉か。今日えひめ母親
大会に集まっている私たちは美しい!!これからもず
っと美しくありたいものだ。

■女性の地位が低いことは、まだまだ日本は後進国だ
という事だと思います。特にこの講演に心に残ったこ
とは、人間の尊厳とは何だろう「歴史を学ばないとわ
からない」ということでした。ユニークなフランスの
貧困の尺度でした。

■大変良かったです。特に男と女のジェンダー、役割
分担が近代に行ったのは印象に残りました。

■久しぶりに労働者協会の方からの話を聞きました。
大変素晴らしかった。20歳代で初めて聞いたことを思
いだしました。

■わかりやすく楽しく拝聴しました。

■大変わかりやすい。スクリーンも理解の助けになる。
人と話すときも伝えやすい。

■話がわかりやすく、改めて勉強をしなければと思い
ます。

■「私が私であるために」と主役となる人生。歴史か
ら学び世界の中での日本のおかれている位置は変え
ていかなければと強く思った。

■大変わかりやすくよくまとまり、ユーモアもありよ
かった。

■わかりやすくとてもよかった。また聞きたいと思った。

■人間らしさの切り口。面白くて楽しかった。共謀罪の
早わかり。わかりやすい内容、説明!

■人権、ならされる。学習し、意識を磨くことで男女差
別にも気づくことができる。停滞気味だった自分の気
持ちの“活”を入れてもらった感じ、元気が出ました。

■個人個人がしっかりしていないと大変な時代になって
いくと思った。人権感覚を磨く場、社会への参加の大切
さを強く思いました。ありがとうございました。

■人権感覚を磨いていく必要がある。-自分の考え方を
変えることで世の中が変わる。(他人を変えることは
無理)自分が立ち上がること!だと私は思います。

■わかりやすく良かった。政治がダメなのがわかった。

■私たちの普通と思っていた生活が世界では底辺だった
こと。私たちの年金が給料に対してどうしてこんなに
低いのか?せめてフランス並みにあげてほしい。ひた
すらかくして、ごまかしてが、今の政治。あきらめず
変えていくことが私ども、ばぁちゃん・じいちゃんの
最後の仕事です。未来をつなぐ子・孫たちのために。

■共謀罪絶対反対―勉強しなければ。参加してよかった
です。私が私であるために。

■長久さんの講演がわかりやすくとてもよかったです。
人権の自覚が大切だと、つくづく思いました。

■本当によく理解できた。納得、いろいろな攻め方、
説き方、話し方があるんだなあと感心しました。公民
館婦人講演でもいいなと思える切り口。

■戦争だけはしてはならない。孫たち又戦争を大変だ
ったことを知っている私には若者が20歳くらいの青年
が何も言えずお国のためということで亡くなられたこ
とを思うと腹立たしく思います。

■わかりやすかった。良かった。

■人権のことについて、よくわかる話で非常に良かっ
た。自分の思っていることが言える社会でなければ
いけないと私もそう思う。

■はっきりくっきりこんな素敵な憲法があるのに?何
で何で~と安倍政権をおかしさが通る世界に対して、
日本女性は力をつけないとーあきらめないことの思い
を強くしました。

■「私」が力をつけたとき「私たち」も「社会」も変
わる。講演内容が特に心に残り前進の手掛かりとなっ
た。良かった。

■日常生活の中でも憲法に保障されている基本的人権
を主張して意識していきたい。日本の年金水準は人
間としての生活は送れない。人間の尊厳を守り生き
ていきたいと思った。憲法を知り権利を主張して生
きていたい。貧しさに慣れている。

■家庭内でのジェンダー問題。嫁として43年を振り返
り、嫁としてあるべき姿を明治時代の親世代から伝え
られ必死で生きてきました。長久さんのお話を聞いて
「私が私でいられること」を考え、自分らしく次世代
と共に育ちたいと思いました。

■お話わかりやすかったです。

人間はたいへんだ。

今日(5日)は介護休みの1日。

合間合間に、小児科医の先生の本を読む。
1話1話読み終えるごとに、「ふー」と深呼吸しないと進めない。
涙でる。

病気と子ども、病気と家族、病気と医療者。
人間はたいへん。

にゃんずもたぶん、いろいろあるんだろうけど、
とりあえず幸せそうだ。

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いいテキストができたらいいな。

きのう(4日)は、朝イチの飛行機で羽田空港に。
モノレールでの1枚。

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10時から勤労通信大学入門コース(来年度に新しく開設)の
テキストづくり会議。
ぼくは1章と5章の原稿書きましたが、
全体の文体や内容についての調整・統一がこれからの難題。

うんうんと頭を悩ませました。
いいテキストができたらいいな。

ちょいゆとり出てきました。

91期の労働学校も終わり、
今週からちょい時間にゆとりがある。

今日はおもに週末の学習会レジュメをつくっていたんですけど、
あれこれ考えながら、じっくり準備することができた。

う、うれしい!

ゆとりって、大事ですね~。


明日は東京日帰り出張で、
勤労者通信大学の入門コースのテキスト会議です。
台風の影響が出ませんように・・・。

岡山県母親大会の分科会で「働き方」問題

きのう(2日)午前中は、
第51回岡山県母親大会in笠岡にて
第4分科会「私たちののぞむ『働き方』~ジェンダー平等の視点で」
の助言者。

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「働き方改革」という上からの変革ではなく、
私たち自らが「こう働きたい」「なにが人間らしい働き方か」
ということを議論し、発信していくことが大事。

長時間労働の問題も、非正規労働の差別的待遇の問題も、
ジェンダーの視点で問題を読み解いていく必要あり。
人権感覚をみがこう。発声練習の場をつくろう。

などなど、40分ほどの問題提起。

その後、生協(coop)の委託で働く仲間が実態を報告。
「生協がそんなことを!」とみなさんびっくりされていた
ようです。はい、残念ながら生協は働く人間を
大事にしているとは言えない実態があります。

参加者はそんなに多くなかったですが、
みなさん切実な問題意識をもって参加されていて、
よい交流ができました。

午後の都留民子さんの記念講演聞きたかったですが、
午前中の役目を終えて、岐路につきました。

上半期プチ振り返り

上半期プチ振り返り。

相方の介護で生活は激変。
いろんな人が自宅にサポートに来て
くれるので、負担は分散できています。

ただ、労働時間は大幅減。
若い頃の半分ぐらいじゃないかしら、今年の労働時間。

必然的にできないことはバッサバッサ省略。
組織活動ほとんどできてません。
もっともっと人と直接会って話したいのだけれど。

でも今は何を大事にするか明確なので前向きに。

観た映画わずか3本(例年の3分の1)。
読んだ本39冊(例年の半分)。
学習会講師75回(これは昨年と同レベル)。

相方との行けるときに行っとこうツアーは
ベルリン、沖縄、青森、京都の4回でした。
来月は函館行きます☆


さー、下半期もがんばらねば。

「1人で考えると疲れるけど、仲間がいると楽しい」

28日(水)の夜は、
91期岡山労働学校「時間を考える教室」の最終講義でした。
テーマは「ゆとりある私的時間の創造―時短革命の時代」。

参加は10名。
数字だけみると少ないですけど、
初めて参加の学生さんとか、
ほんとに必死に時間をつくって参加してくださった人とか、
いろんな人の思いがつまった学びの場です。うれしい。

講義は、
ゆとりある私的時間がつくられれば何が変わるのか。
まず変わるのは、私たちの生活ということで、
「生活」についての考察から講義ははじまり・・・。
まとめ的なお話でした。

以下概要です。

一。人間の生活とは何か
 1。上田耕一郎「現代の生活における貧困の克服」(1963年)より
  ◇根源的な価値基準としての人間生活―資本主義社会での2つの転倒
 2。生活の「小宇宙」を図に表してみる試み
  ◇自分らしい生活の配分を「選べる」こと―ゆとりが条件
  ◇生活のあり方は社会のあり方に規定される(積極面と否定面)

二。ゆとりある私的時間の確立―労働時間短縮の社会的効果

 1。文化的生活の条件拡大
  ◇生活時間、私的時間の拡大によってつくられる文化的享受、文化的創造
  ◇人間関係の広がりと深まり
 2。寛容精神の社会的水準があがる
  ◇心のゆとり。待てること。ゆるすこと。話しあうこと。想像できること。
 3。子育てのしやすさ。高齢化社会における尊厳の確立。
  ◇17時に仕事が終わる社会。正規の仕事との両立。
   子育てによる離職なし。
  ◇「働くこと」=価値が高い、という考え方の転換。高齢者の尊厳。
 4。社会変革の条件としての時間短縮
  ◇集まれる自由な時間、体力、気力。議論ができる。
   民主主義に不可欠なゆとり時間。
 5。人間の浪費を終わらせる
  ◇働きすぎての健康リスクを減らす。時短で人間の可能性拡大。
 6。自然の時間との調和―24時間型社会からの転換
  ◇夜は寝る。ゆっくりする。それができる時間のゆとり。
  ◇24時間「売り買い」型社会からの脱皮は、消費至上主義からの
   脱皮にも。
 7。企業のあり方にも変化
  ◇私的時間を大事にするということは、職場での時間を大事に
   することにもつながる。
 8。知的批判・精神の育ち。
  ◇学ぶことのできる時間。「おかしい」と思える力。新しい発想。

三。「おかしい」「ノー」を言える私に。そのためには。
 
1。人権感覚をみがく
  ◇人権とは―私が私でいられること(の自由や権利)
  ◇人間は1人ひとり違うからこそ、「同じ価値」を確認することが大事
   ―それが人権。
  ◇「個人の尊重」「個人の尊厳」というときの「個人」とはなんだろうか
 2。民主主義のトレーニングを
  ◇育ちあう場の前提条件は、民主主義(表現の自由が前提。参画と尊重)
  ◇自分の言葉をもって、議論や意思決定に参画すること。
   1人ひとりが尊重されること。
  ◇しかし、組織のなかにはさまざまな「力」が働いている
   (そしてそれはなくせない)
  ◇「~しあう」関係性(積み重ねにより培われる)
  ◇民主主義の危機だからこそ、草の根から民主主義的空間・
   人間関係の構築を。
 3。生活は人権!余暇は人権!
  ―自分らしい人生を、時間の主人公になろう。その1歩を。


感想文を紹介します。

■2か月におよぶ労働学校、ありがとうございました。
学習することの大切さ、労働組合専従になってしみじみ
感じます。自分のことだけじゃない、すべての人が
平和で幸せな生活が遅れるようにこれからも学習して
それを活かす活動をしていきます!

■ゆとりのある生活、素敵です。ゆとりがあれば、考え
ること、学ぶこと、行動することができ、自分とゆっ
くり向き合えることができる。そして生活も、心も豊
かになれる。まずは“ゆとりある生活”を意識してみる
ことを心掛けたいです。今回、労働学校楽しかったです。
ありがとうございました。

■心のゆとりをつくるには、時間とお金のゆとりも必要。
お金のゆとりができても、心のゆとりが無ければ人間
らしい生活もできない。生活するにはお金が必要ですが、
自分で自分の人間らしさを殺したくはないです。

■今、効率が優先される社会のなかで、人がすりへらさ
れているのを感じます。今日の長久さんのお話を聞いて、
この世の中で大切なのは、すべて「ゆとり」から始まる
のだと気づけました。人と集まって、人との違いを共有
して一致点をみつける。民主主義を実現するための
エネルギーをためるためにゆとりをもつことが良いこと
なのだと思える社会をつくたいなと思いました。

■ゆとりのある時間をつくることで生活が変わる。生活
が変わることで心にゆとりが生まれる。心にゆとりが
できると人に対しても思いやれる気持ちがうまれる。
そうなれたことで幸せになれる。いろんな意味でゆとり
は必要。時間を考える教室、全部受けてみたかった。
ありがとうございました。

■最終回、聞けなかったのがとても残念でしたが、みん
なの感想からも、いろいろ学ばされました。初めての
労働学校、“時間”というテーマでしたが、ほんと、最高
でした! ちょっと成長したかな? いっぱいいっぱい
考えました。1人で考えると疲れるけど、仲間がいると
楽しいですね。ありがとうございました。

■最後のまとめ、本当に良かったです。普段、時間を
意識して生きているつもりはないけど、時間に動か
されて生きていると感じるようになった。ゆとりを
もって活動します、生きていきます。