きのう(29日)の夕方は
岡山県平和委員会有志学習会で
「命どぅ宝~沖縄反戦の心・阿波根昌鴻」の講師。
パワーポイントを使っての1時間ほどの講義。
米軍基地をめるぐ伊江島のたたかいについての歴史、
非暴力のたたかいがどのように生まれてきたのか、
相手のことを考えるたたかい、などについて阿波根さんの
言葉を紹介しながらお話しました。
参加は9名で、阿波根さんのことを初めて知った
人もいて、受けとめや感想交流もよかったです。
次回は11月23日(木)の16時~地方自治会館です。
きのう(29日)の夕方は
岡山県平和委員会有志学習会で
「命どぅ宝~沖縄反戦の心・阿波根昌鴻」の講師。
パワーポイントを使っての1時間ほどの講義。
米軍基地をめるぐ伊江島のたたかいについての歴史、
非暴力のたたかいがどのように生まれてきたのか、
相手のことを考えるたたかい、などについて阿波根さんの
言葉を紹介しながらお話しました。
参加は9名で、阿波根さんのことを初めて知った
人もいて、受けとめや感想交流もよかったです。
次回は11月23日(木)の16時~地方自治会館です。
きのう(29日)の午後は、民青同盟岡山県委員会の
連続教室8回目。
「主要政党の綱領を比べてみよう」というテーマでした。
綱領比較のまえに、
政党をみる視点についていくつかのポイントを述べました。
◇日本の現状をどう分析しているか
*社会・経済問題、国際関係の現状と原因をどうみて、
どういう処方箋を描くのか
◇政党の活動資金はどこに依拠しているか
*それは、「誰のために政治をするのか」ということに大きく影響する
◇言っていること(掲げていること)と行動が同じかどうか
*信頼関係の基礎は、ウソをつかない、裏切らないこと。言葉と行動の一致。
◇女性議員の割合はどれだけか
*国民の半数は女性。女性の声を政治に反映させる保障。
◇近代社会の政党として
*国民の人権(個人の尊厳)をまもる立場に立っているかどうか
◇社会や政治を「誰と」変えようとしているか
という感じです。
このあと、自民党、民進党、公明党、共産党、
日本維新の会、社民党の歴史や概要についてそれぞれ説明。
さらに各政党のかかげる綱領や綱領的文章について
ざっくりと中身をみていきました。
いまは政党のホームページにいけば簡単にみれますし、
コピペすれば簡単にまとめての資料がつくれます。
ちなみに、各政党の綱領の文字数も調べてみました。
自由民主党 約2000字(平成22年綱領)
民進党 約1200字
公明党 約4800字
日本共産党 約14000字
日本維新の会 約1100字
社会民主党 約6200字
綱領の分量からも、その政党が綱領をどう
位置づけて、活動の指針にしているのかが、
かいまみれるような気がします。
参加者も、各政党の綱領に
興味津々だったようです。
きょう(28日)のお昼は、
倉敷医療生協労組の「お昼休み!ろうどうくみあい入門講座」。
医療生協会館が会場でした。参加は7名。こつこつです。
「労働者と労働組合のそもそも」という基本のお話でした。
以下、感想文です。
■自分たちの質のいい生活を守るために、労働組合は
大事だということがよくわかった。ゆとりをつくる
ために、労働条件を良くするために、職場の上の人に
訴えていかないといけないなと思いました。
■社会人として働きながら、労働組合って聞いたこと
あるくらいの感覚でした。働くうえで“ゆとり”をより
よくするためには、労働組合が必要で、1人ではでき
ないことも、組合という組織があることで、良い仕事
ができる環境をととのえることができると学べた。
■その人のライフスタイルから労働条件を考えることで、
今まで何となくでしか考えていなかった労働時間や所得
を自分に置きかえてイメージすることができました。
■ゆとりある生活ができるように、生活の質を上げて
いきたい。
■労働組合の組織がある職場で働けてありがたいです。
労働組合のことが詳しく知れてよかったです。
■目の前に起っていることを「おかしい」と感じ、声を
あげる力を育てていくことが、学習によって養われて
いくことを学びました。ありがとうございます。次回も
参加したいと思っています。
■労働組合の歴史や本質的な役割など、おおまかだけど
理解することができました。
ときどきアップしとかないと、
全国のファンの方に怒られますので・・・。
りく(5歳)
りん(3歳)
変わらず元気です☆
きのう(27日)は夕方、
マリンライナーで瀬戸大橋を渡り、高松に。
香川労働学校(わーくわーくスクール)にて
マスコミ問題の講義。
残念ながら若い人の参加が少なかったですが・・・。
どこの労働学校も募集には苦労しています。
講義内容は、
報道機関とはそもそも?のところから出発し、
人権をまもるための役割、
日本のマスコミの問題点、
私たちの社会認識をどのように鍛えるのかの
問題提起をしました。
なにせ、マスコミ問題を初めてしゃべることもあって、
話があっちこっちいきましたが、
みなさんしっかり聞いていただきました。
この日が開校式で、このあと毎週、
さまざまな社会問題をとりあげて、学習と交流を
おこないます。
ぜひ実りある教室になればと思います。
【今週土曜日!】
岡山県平和委員会有志学習会
「命どぅ宝~沖縄反戦の心・阿波根昌鴻」
10月29日(土)17時~19時。地方自治会館3階会議室。
参加費300円。
講師:長久啓太県学習協事務局長。
どなたでも参加できます☆
【呼びかけ文】
沖縄県北部に位置する伊江島。沖縄戦では激戦地となり、
多くの村民がまきぞえに。戦後は米軍基地がつくられ、
伊江村民は土地を奪う米軍の暴挙にたいして徹底した
「非暴力のたたかい」を展開しました。その中心と
なった人物が阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さんです。
現在の沖縄のたたかいの源流となった伊江島のたたかいから、
私たちが学ぶべきものを考えます。
青森3日目(24日・月曜)。
2016年日本平和大会in三沢は土・日で終わりましたが、
岡山メンバー9人は後泊し、
青森県六ヶ所村のフィールドワーク企画をしました。
前日の夜は、核燃料サイクル施設受け入れの歴史や問題点について、
現地で運動されている方を講師にがっつり学習。
まじめに勉強です。知らなかったことばかり。
青森には核のゴミが集中してます。
翌日、車2台でのり合わせ、
六ヶ所村の核燃サイクル施設のフィールドワークに。
中には入れませんけど。外から写真だけ。
ウラン濃縮工場、再処理工場(稼働してません)、
低レベル放射性廃棄物埋設センター、
高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、
MOX燃料工場(建設中)、
など、まさに核燃料・ゴミの集積場でした。
六ヶ所村には、ほかにも、
石油備蓄基地、メガソーラーパネル、
70基以上の風力発電と、
エネルギーの村でもあります。
それにしても、原発をすべて廃炉にしたあとでも、
膨大な核のゴミを管理しなければならない。
その現実をつきつけられました。
自然豊かな六ヶ所村ですが、
全体が国策に覆われたような異質さを感じました。
原燃のPRセンターにも入り、見学しました。
その後、湖の白鳥をながめ、
昼食をみんなで食べ、青森空港へ。
充実の3日間でした。
日本平和大会の質の高さも感じました(来年は岩国だよ)。
なにより青森のすばらしさと、
もうひとつの現実を実感(基地や原発施設が集中)。
大好きな沖縄と構造が通底しています。
矛盾は地方ほど深い。
だからこそ新しい闘いの形も奥深く進んでいるのだと思います。
おわり。
昨夜(26日)は、
沖縄・高江の米軍ヘリパット建設反対のたたかいで
最近現地に行った方の報告&トークの会。
岡ビル1階のお店にて。こんなところがあったんだー。
ぼくは前段「沖縄の歴史から今をみる」という
30分のざっくり話を。
沖縄戦、沖縄の戦後史、基地をめぐる歴史的背景、
などをギュッと凝縮して。
初めての方も多く、今日も新たな出会いがありました。
ふだんお付き合いのある人とは
ちがうアプローチにふれると刺激がありますね。
みなさん、この社会の矛盾や政治の状況を
なんとかしたいと思っている人ばかり。
高江の状況も、もっと多くの人に知らせなければと思います。
こういう場をたくさんつくりたいです。
ゆるやかにつながっていきたいです。
2016年日本平和大会in三沢の2日目(23日)。
8時半にホテルを出て、同じ分科会の岡山組3人で
ちょっと離れた分科会会場にテクテク。
風がつよく、かなり寒かったです。
午前中は10の分科会がありましたが、
私は「映画『ザ・思いやり』上映会とバクレー監督と語る分科会」に
参加しました。
150人ぐらいいました。多かったですね。
米軍の駐留経費を世界イチ(税金から)支出する日本政府。
その内容の異常さに???と疑問を抱いた
アメリカ人バクレーさん(神奈川県在住)によるドキュメンタリー。
ぜひ多くの人に見てほしいと思いました。
ちなみに、前日の全体集会のときにも、三沢基地への
突撃取材の様子がユーモアあふれるタッチで上映されていました。
映画鑑賞のあとは、監督への質疑応答や報告発言。
バクレーさん、とてもユーモアがあります。これ大事です。
平和問題や基地問題って、どうしても「怒り」「悲痛」が
前面にきてしまいますが、「関心のもてない人へのアプローチ」
としての「ユーモア」が大事だとバクレーさん自身も
おっしゃっていました。
分科会終了後は、お弁当を食べ、
三沢公会堂となりの公園にて行われた閉会集会へ。
2日間で1500人をこえる参加だったそうです。
中身も充実し、学びあった全国の仲間が、また地元で
草の根の活動を続けていきます。すごく大事な取り組みです。
閉会集会のあとは、三沢の市街地を1時間ほど
デモ行進しました。ちょっと寒かったけど、がんばりました。
前の週にお世話になった青森県医労連のみなさんにも
ちょこちょこ会えて、うれしかったです。
参加されたみなさん、ありがとうございました。
そして岡山組は、
後泊で、さらに青森を深めるのでありました。
(つづく)
きょう(25日)お昼は、玉島協同病院に。
昨年も連続講座としておこなった
「お昼休み!ろうどうくみあい入門講
3つの拠点病院ごとに月1回ペース×
つまり全部で12回です。
今日は「労働者と労働組合のそもそも」で
今年はパート部が中心になっての取
感想文をいくつか紹介です。
■声をあげにくい会社があるなかで、もっともっと声を
上げていこうという取り組みがすごいと思った。自分も、
あまり声を出せるほうではないが、1歩ふみだせば何か
変わるかもしれないと感じた。
■労働条件は生活に直結している。ゆとりは必要であるが
時間のゆとりはできてきたがお金のゆとりはなく、生活
だけでカツカツである、その通りだと思った。少しでも
働きやすく、よりよい職場にするために、労働組合で声を
あげていかないといけない。
■人権=ゆとり→自由で選べる。時間もお金もゆとりが必
要。休日、働く時間、賃金→労働条件←これにより、生活
の質が変わる。一度生活が壊れた経験があるが、これ以上
ない苦痛だった。現在も労働組合のかかげる人間らしい
生活をするにはほど遠く、お金も時間もゆとりがない。お
金がないためにWワークをし、休日がほとんどない。労働
組合で学習し、自分たちの働くルールをより良くしていけ
るように、していけたら良いと思う。
■人間らしい、自分らしい生活を送るためには、「ゆとり」
があることがいかに大切かということを改めて考えさせられ
ました。働き方や働く条件が生活に直結するので、労働組合
の存在や活動があることのありがたみを感じました。
■労働者、雇われ組の歴史をくわしく知れて良かったです。
労働法、組合があることはすばらしいなと思います。先輩
方々のおかげなんだと思います。勉強になりました。
■自分らしい生活ができているか、自分の生活を振り返る
機会になりました。今の生活や職場での仕事があたり前だと
思っていますが、もう一度振り返ってみたいと思います。
22日(土)は、早起きからの岡山駅。からの伊丹空港。
なんとプロペラ機で青森空港へ。ぶるぶるぶるー。
まあ、ふつうでしたが。
ということで、青森県で20年以上ぶりに行われる、
2016日本平和大会in三沢に参加です。
岡山からの参加メンバー総勢10名でした。
青森空港からバスにのって、さっそく三沢基地の
フィールドワークをしました。私も三沢基地は初めて。
まー、やっぱり広い。とてもつもなく広いです。
沖縄の嘉手納基地と似ています。
ちがいは、まわりに「ほとんど何もない」ということ。
戦闘機の離発着経路の集落は、爆音をさけるために
ほとんど集団移転されており、まわりは自然や畑しかない、
という印象です。
しかし、この基地のF16戦闘機が、イラクやシリアの
戦闘でまっさきに敵のレーダー基地を破壊するなどの
役割をもつ部隊ということで、加害性の強い基地であることを
目の当たりにしました。
ちょうどこの日に、イギリス軍の戦闘機が三沢にきて
共同訓練をするという問題もありました。
思いやり予算でつくられた施設や住宅も遠めに眺めました。
さて、15時半から全体集会が三沢市の公会堂ではじまりました。
会場は満杯でしたねー。全国から参加です。熱気がありました。
夏の参議院選挙で野党統一候補として青森選挙区で
自民党現職に勝利した田名部匡代さんがあいさつ(写真)。
沖縄の伊波洋一参議院議員も。画期的な大会です。
11月にも南スーダンに派遣される自衛隊に
「駆けつけ警護」の任務が付与されそうで、
地元青森の自衛隊部隊がその任につくとのことで、
緊張した情勢のもとで、青森で平和大会が開かれた
ということは、とても意義のあることだと
あらためて感じました。
そのほか、報告や文化的催しも充実していて、
たいへんいい学びに。質の高い集会。
元自衛隊員の方の訴えや家族の方の訴えは、
胸にずしりと響くものがありました。
18時に全体集会は終了し、
岡山メンバーは近くのホテルにチェックインし、
街の居酒屋さんで19時から交流会を行い、
自己紹介やら平和感想を交流しあいました。
今回の岡山メンバーはとても楽しい人たちばかりで、
充実度が増しましたね。感謝です。
(つづく)
今日から3日間、また青森です。
2016日本平和大会in三沢に参加ということで。
もちろん、岡山県知事選挙の
不在者投票はすませてます☆
岡山メンバー総勢10名と一緒。
岡山メンバーのほとんどは、後泊して月曜日に
六ヶ所村のフィールドワークをします。
もちろん私も初めて訪れます。
どんな3日間になるのか、
ひじょうに楽しみです。