『満月の夜、母を施設に置いて』
(藤川幸之助詩・松尾たいこ絵・谷川俊太郎対談、
中央法規、2008年)
認知症の母を介護しながら、
その日々と出来事、
さまざま生起してくる自分の感情・思索つづった詩集。
すばらしい。嘘がない。
谷川俊太郎さんとの対談もいい。
言葉を紡ぐことの意味を考える。
『ルポ イチエフー福島第一原発レベル7の現場』
(布施祐仁、岩波書店、2012年)
福島第一原発の事故発生以後、
1年余りの期間に50人以上の
フクイチの現場作業員に取材した記録。
貴重です。「使い捨て」という言葉が重い。
すべての人が考えなければいけない課題。
必読。
原発労働者の実態と声を知ってほしい。
そしてお知らせです。
おかやま青年革新懇では、
著者の布施さんを招いて
10月19日(土)午後に
岡山市内で講演会をやります。
詳細は決まり次第お伝えしていきます!