長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

「変革者になることを求めているというのが面白い」

今日(23日)午後は、
民青同盟岡山県委員会の連続学習会。
今回より科学的社会主義の理論を何回かに分けてやります。
今日は概要と哲学部分のさわりを。

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最初に強調したのは、科学的社会主義は、私たちに対する
厳しい要求をもっている、ということ。
学んで変革者になること、学び続けること、
となりの人と団結し行動できる人間に成長しなさい、
と求めている理論であり立場なんだと。
これっていちばん難しいことですからね。

でもその厳しさの反面、弁証法や社会発展の理論を学ぶと、
ジグザグの変化、矛盾が原動力であることなど、
私たちのコツコツの努力を励ます力ももっている理論。

多くの人に、科学的社会主義の真髄を学んで
ほしいなと思います。


以下、感想文です。

■「多数者による多数者のための革命」という言葉に
改めてしっくりきました。たぶんこの革命は一気に
なるのではなく、毎日が革命なんだろうなと。1人
1人の変化がそれなんだろう。

■弁証法的な見方は、対話を通して、意見の違いが
あったりするときに、そのときは自分の意見に共感
してもらえなくても、その後変化していくこともある
という見方ができるので、イライラしたりせず、対話
できたりする。また、民青が集団の認識で、事実の
たばを集め、認識を深めていく最大の場であると
感じたので、班会を大事にしていきたいと思う。

■何回学んでも難しいので、こうして学習したら毎回、
マルクス、エンゲルスってすごいなと思います。

■100年前から考えると社会が変わっていることが
分かりやすくて、うねうね、ジグザグ変化しながら
進歩していることが実感できた。世界をいろいろに
解釈するだけでなくそれを変えることが大切として
変革者になることを求めているというのが面白いな
と思った。メディアリテラシーは本当に大切だなと
思った。色々な人とつながりながら認識を広く深く
していけるようにしたいと思った。