「民医連新聞」での相方連載エッセイ11回目です。
いのちの危機にも直面した昨年3月。
だからこそ沖縄に…。そして…というお話。
今年も11月に沖縄旅を予定してます☆
いろいろお話した新入組合員研修
今日(10日)午前中は、
生協労組おかやまパート部会の新入労組員研修。
いつも最初に
「以前働いていた職場で労働組合に入っていた人!」を聞いてます。
今日はホームセンターで働いていて、
労組費が給料から天引きされていて「たぶん入っていた(笑)」という方が。
掲示板を目にしていた程度と。
働きかけも何もない。存在感薄すぎる労組…。
職場や労働条件でなんとかしたいと思っていることはありますか?
と聞くと、
「生協は以前の職場と比べれば手厚い」「休みも取りやすい」
「労組に力があるんだなと感じた」などの反応が。
みなさん労働組合のそもそもを学ぶのが初めてで、
吸収されることも多かったようです。
今日は総社の方が参加されていたので、
7月の豪雨災害のことを聞くと、
「自分のところは大丈夫だったけど、実家が真備で、
完全に水没した。同級生のところは屋根まで登ってヘリに救助された」
などの話。
赤磐から参加された方も配送先が岡山市の平島で床上浸水にあったと。
いろいろとお話した60分でした。
全日赤青年部「リブヤング」にて講演
土曜日(8日)は、松江に。
全日本赤十字労働組合連合会(全日赤)の青年部企画の
全国集会「リブヤング」にて講演。
全国の赤十字病院で働く若手職員の集まりですが、
赤十字病院の労働組合には弾圧と分裂攻撃を強いられた歴史があり、
全日赤以外にも労働組合があります。
ちなみに岡山には全日赤の組合はありません。
参加者は、北は秋田から、南は沖縄まで。
なんと長野からは電車を8時間半乗り継いで10数人も!
看護師さんが意外に多くてびっくり。
アイスブレイクちゅう。
講義は労働組合のそもそもでしたが、問いかけ入れたり、
「解決したい、なんとかしたい職場の問題・労働条件」を出してもらいながら。
多かったのは、賃金不払い残業(サービス残業)、
長時間労働、人手不足かなあ。どこも共通した課題ですね。
全日赤や看護のたたかいの歴史も少しふれました。
若い人が運営がんばってました。頼もしい。
健和会の主任研修はアウトプット中心に
水曜日(5日)は、午後、北九州へ移動。
健和会(民医連加盟)での主任研修にて講師仕事。
研修前、健和会大手町病院をちょこっと視察(笑)。
聞いていた通りの、めちゃくちゃ大きな病院でした。
1階にエスカレーターがありました。
さて、主任研修のカリキュラムみると、
丸1日朝から5課ギッシリ。
「SDHについて」「格差と貧困問題」
「地域包括ケアと町づくり」「健和会の歴史」
で、ぼく担当の「職場づくり」。
たぶんインプットばかりで頭パンパン。
なので、ぼくの時間はアウトプット中心にしました。
まず最初に会場をスクール形式からグループワーク形式に変えて、
自己紹介と「最近仕事であった嬉しかったこと」を
交流してもらいウォーミングアップ。
次に私の自己紹介。相方の話も。
さらに、
①今日の研修で1番印象に残ったこと・心が動いたこと
②職場で「まず」やってみたいと思ったこと
を、それぞれメモしてもらい、その後グループで交流、
さらに全体で共有しました。
印象に残ったことで多かったのは、貧困問題。
とくに子どもの貧困を扱ったテレビ番組の
DVDが多くの参加者の心を動かしたようでした。
なので、貧困がなぜ見えにくいのか、
生活の見えにくさ、スティグマの問題、
SDHをどう伝えるかの補足説明などしてみました。
後半は、
主任になっての「よかった瞬間や経験」「大変さ、悩み、困難」
「チャレンジやアプローチしていること、してみたいこと」
でまたグループワークしてもらいました。
最後に私から若干の問題提起。
職場づくりは集団づくり。集団の力を引き出す。
矛盾を原動力に。という話。
あっという間の90分でした。
終了後は最速でタクシーに乗り、新幹線で岡山に。
小倉駅から岡山駅まで1時間25分。
遠いようで、意外に近いのか。
わが家のにゃんず、7歳と5歳になりました。
ご報告してませんでしたが、わが家のにゃんず、
7歳と5歳になりました。
どちらも拾われ猫なので
だいたい9月頃というのは推
9月1日を共同の誕生日と勝手にしていま
わが家の華で
本日の東京出張はなしですー。
今日は東京で会議の予定でしたが、
帰れなくなると困るので、きのうのうちに飛行機はキャンセル。
おとなしく事務所でちょこちょこお仕事。
まあ、関西の暴風突風に比べれば、
台風の西側だったので、岡山は大丈夫でした。
相方、人工呼吸器が24時間必要なんで、
停電とか、何かあったら困ります。
こういうときに遠距離の出張はできませんね。
まだ9月のはじめ。
台風はまだまだやってきそうですが、
気をつけなければです。
次回の『レシピ』読書会は9月25日(火)です。
月1回のペースで開催している
『職場を変える秘密のレシピ47』の読書会。
3回目は9月25日(火)18:30~です。
扱う範囲は43~59ページ。
1対1対話の大切さ、大事になる姿勢について、
おもに議論したいと思います。
そう、まずは相手に「話かければいいのです」。
広島県商連「家事労働から考えるー生活のゆとりと人権感覚」
きのう(2日)は広島へ。
午後、
広島県商工団体連合会(広島県商連)婦人部協議会の総会にて講演。
テーマは「家事労働から考えるー生活のゆとりと人権感覚」
持ち時間なんと2時間!
「絶望的に長いですね」と笑いをとりつつ、
ウォーミングアップで人権とはから入り、
家事労働(家事・育児・介護)を具体的に考えてみよう、
ジェンダーとはなんだろう、人権感覚をみがくために、
自分の人生の「主人」は自分!
仲間とつながろう、という流れ。
所得税法56条問題もふくめながら。
いやー、反応が素晴らしかったです。
たくさん笑っていただけましたし、うなずいたり、
真剣に聴いてくださる姿が。
ところで!
目の前に座るAさんに、
「Aさんは人権をもってますか?」と問うたら
「人一倍もってます!」と快活なお答え。
「ではAさん、隣のBさんは人権をもってますか?」
「はい!きらびやかにもってます!」と。
人権をきらびやかに持っているとの表現を初めて聞く。
素晴らしい。
そしてそして、
「今だから言える・ここだから言える、つらかった家事労働」を
書いてもらっての紹介は共感の嵐。
多かったのは、
体調が悪くても食事や家事をしなければならなかったこと(代わりがいない)、
夫がなにもしない、介護がしんどかった、
仕事と家事の両立に苦労した、など。
「これぼくがやったらソッコー離婚ですよ」という
案件も(作った料理に不満を言って食べなかった夫)。
そして、前日の福岡の経験で教訓化した
拙著販売の法則を今日も実践したところ、
やはり!やはり!本日も持参した19冊がすべて完売!
ありがとうございました☆
第38回自治体労働者九州ブロック学習交流集会にて
土曜日(1日)は博多でした。もちろん日帰り。
それにしても、なんと今年すでに6回目!の福岡講師仕事。
ありがたいことです。
第38回自治体労働者九州ブロック学習交流集会
(自治労連九州ブロック協議会の定期大会かねた)での記念講演。
テーマは「憲法がしみ込む地域・社会をめざして」。
相方の話から入り、生活は人権ということ、
労働者を生活者とみる視点、ゆとりと尊厳、
社会保障のそもそも、人権感覚をみがくために、
自治体労働者への期待、という流れ。
会場うしろには沖縄県知事選挙支援のコーナーがあり、
講演では沖縄の話にもふれました。
ところで。
持参した拙著、
『ものの見方たんけん隊』『労働組合たんけん隊』は
休憩時間中にあっという間に売り切れ!(あわせて13冊でしたが・・・)
そこで、販売法則を教訓化しました。
講演途中の休憩時間前に必ず、
①本の中身の説明
②1000円ちょうどです!なんて買いやすいんでしょう!と買いやすさをアピール
③岡山から持参しました!できるだけ軽くして帰りたいんです!と人情に訴える
こんどから毎回これでいきます☆
ちゃんと本の中身を説明することが大事ですね。
もちろん講演の質も本の販売には影響しますが。
憲法を歴史と平和主義の視点から
金曜日(31日)は、
広島民医連幹部養成基礎講座の3回目。
前半は、民医連職員としての成長、を軸に、
「育たない環境(職場)」「育ちあう環境(職場)」
「原動力」「ブレーキ」
をキーワードにグループワーク。
後半は憲法を歴史と平和主義の視点から。
(2回目は憲法を人権の視点から学びました)
いずれも「自分の言葉で語れるように」を目標にしつつ。
感想聞くと、
歴史は苦手って人がほんと多いですね。
学校教育の課題でしょうね・・・。
近現代史の学びが大事と強調
木曜日(30日)の午後は、
岡山民医連の第6回平和ゼミナールの2回目。
をそれぞれ紹介。
これ初めてしたけど、なかなか良
もうちょい発展させられそう。
後半は戦争を
近現代史の学びの
歴史を学ぶことの意味をみなで考えました。
グループディスカッションも話があれこれでき、面白かったです。
若い人との交流は刺激があってよいです。
出張3連ちゃんです。
今日から出張3連ちゃん。
本日(31日)は広島。
土曜日は福岡。
日曜日は再び広島。
3日間とも日帰り。
JRを喜ばせるだけのムダ移動ですが、
泊まりは基本できないので、いたしかたなし。
報告は月曜日にアップします☆