久しぶりに『学習の友』の宣伝です。
1月号の特集は「春闘は、政治も変える」です。
1955年からスタートした春闘。
日本の労働組合は会社ごとにつくられている
企業別労働組合ですので、どうしても力が分散します。
資本は社会的力を持っているので、
労働者も社会的な力である「数の力」をたばねる必要があり、
だから、春の時期「いっせいに」たたかうわけです。
地域でつながりあい、産業別に結集し、
全国的に団結して、生活の職場の諸問題の根幹にある
政治や経済に大きく働きかけていくたたかいです。
ぜひ2016年春闘の情勢など、『友』で学んでください。
春闘別冊もあります。
ちなみに私も、「生活のゆとりと人間らしさ」という
連載をいま書かせていただいています。
4ページものなので、10分あれば読みあわせできます。
ちらほら、私の連載を読み合わせしたという声を聞いています。
ありがとうございます。引き続きご活用ください。
さて先月下旬に、高知県学習協の理事会で
『学習の友』の活用・普及についての問題提起を
させていただいたのですが、そのとき、
『学習の友』の他の雑誌にはない特徴として、
7つのポイントを紹介しました。以下です。
①集団学習用に編集されている(「考えてみよう」などのコーナー)
②1つ1つの記事が読みあわせに適した分量(会議前などの学習にも使える)
③わかりやすさを追求(想定読者は20代・30代の労働者・新しい組合役員)
④全国の仲間のたたかいが知れる(産業をこえて)
⑤労働者むけの基礎理論学習ができるのはこの雑誌だけ
⑥学習会で講師がいなくても、読みあわせて感想交流すれば十分学びの効果
⑦労働組合や活動の「運動論」も―好評の『秘伝・組合活動の楽しみ方』連載
なんとか岡山県内でも読者を増やす取り組みに
本腰を入れていきたいものです。
とりあえず1月と2月になんとか前進つくりたいと思います。
いま労働者教育協会では、
『学習の友』お試しキャンペーンなるものをやっていて、
なんと20部までなら無料で3か月間、
活用のために見本誌を提供するというものです。
岡山県内でも全医労の岡山地区協議会が
お試しキャンペーンに取り組みました。
全国的には現在79組織、1000名以上がこのキャンペーンに
参加していて、部分的ですが成果も生まれ始めています。
こちらもどんどん宣伝していきたいと思います。
お試しキャンペーンをご希望の労働組合は、
県内でしたら岡山県学習協までご連絡ください。
直接労働者教育協会(03-5842-5642)に申し込んで頂いてもOKです。