きのう(3日)は、
朝イチの新幹線で石川の金沢へ。
10時過ぎから、
第33回石川民医連看護介護活動研究交流集会での記念講演でした。
タイトルは「私らしく生きるために~ひめは今日も旅に出る」。
そうなんです。私と相方の話がメインでした(笑)。
で、石川民医連といえば城北病院。
城北病院といえば、『笑って死ねる病院』(テレビ金沢)。
ということで再読しながらの移動でした。
もう10年も前に相方から「読みなさい」と言われて
読んだ本ですから、細かい内容は忘れていたのでありますが、
なんと最後がALS患者さんの話でした。
まだ介護保険もない時代の発症。家族介護が中心のしんどさ。
本人と家族のどうしようもなくつらい気持ち。
でもそのなかで生きる喜びも。娘さんの結婚式。
寄り添う医療者たち。
石川に向かう特急サンダーバードの車中で、ひとり涙しました。
会場のようすです。参加者との距離がちょっと遠くて、
反応がイマイチよくわかりませんでしたが・・・。
相方の病気のこと、介護者として考えたこと、
旅のこと、人権感覚をみがくこと、などなど。
休憩はさみ1時間40分ほど。
伝えたいことをお話できました。
『笑って死ねる病院に』に登場される
柳沢医師も参加されていて、ご挨拶も。
参加は120人ぐらいだったかしら。ありがとうございました。
終了後は石川在住の叔母とランチに。
いろいろと近況報告、交流。
14時20分の特急サンダーバードに乗り、帰宅は18時半。
まあ4時間ですね。