長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

労働力商品の販売をめぐって

昨夜(4日)は生協労組おかやまパート部会の
執行委員会での連続学習会2回目。
「労働力商品の販売をめぐって」がテーマ。

労働力商品の販売をめぐって労働者の立場が弱くなるのはなぜなのか、
そしてケアというものも労働力という視点で問い直す、
この2点にしぼり問題提起。
総選挙もあり、野党の共通政策のなかのジェンダー政策も紹介しました。

感想交流では、それぞれのみなさんの実感こもった受けとめに、
学びがさらに深まりよかったです。
ケアの問題では、資本主義はケアを評価できないこと、
ケアの営みが育てる尊厳や倫理、ケアのもっとも大事な資源は時間であり、
すべての人がケアに参画できる社会にするため、
労働時間は6時間ぐらいにしないといけない、など語りました。

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