長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

2回目もリアルタイムで120名を超える参加!

11日(土)15時からは、
オンライン連続講座「60分de名著」の第1講座土曜回(2回目)。

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この日はリアルタイムで120名をこえる参加者!
前回のオンライン講座で土曜日の回が100名を超えることはなかったので、
これもスゴイ。

先週の金曜日とあわせると、
約340名のみなさんが第1講座にリアルタイム参加。
ほんとうにたくさんの方に受講いただき、うれしいです。

これからどんどん学びも交流も深まっていくかと想像すると、
ワクワクします。
今日も「はじめまして」の方がたくさんいて楽しすぎでした!

そして! この日はゆる交流タイム(終了後の有志交流の時間)で
感動の再会が! 涙(参加者どうしで)。
これがリアルタイム学習会の面白さ、弁証法的飛躍!(笑)

それにしても、受講動機で多くのみなさんが語られるのが、
コミュニティー・オーガナイジングを深めたい、ということ。
次回はまさに、そのコミュニティー・オーガナイジングです。
お楽しみに。

 


この日参加された、ある労働組合の方の感想です。

組合活動をする中で、「運動論」がないなと日頃
感じています。次から次へとスケジュールにそって
機械的に課題をこなしていくだけの「運動」。
それは何の魅力もないし、展望もみえない、
「運動」とは呼べないものでしょうね。これから
「運動論」なるものに本格的に取り組んでみたい、
同じ思いの方々と思いを共有したいというのが
志望動機です。

人が動くのは、最後は言葉の力なのでしょう。
どれだけ事実やデータを示したところで、なかなか
人は心から動かない。そして言葉の力の源泉は、
技巧ではなく、人や課題に誠実に向き合うことから。
これに尽きるかなと思っています。言葉という
ものに敏感であれと、言葉の専門家の荒井さんの
本からたくさん刺激を受けました。「自己表現を
育てる集団」。これができるかどうかが、組織に
とって決定的。一方的に自分の言いたいことだけを
言っていないか、反省です。

コロナ禍でなかなか集まりが制限される中、
ZOOMで読書会のような企画ができないかなと
思っていたところに、ちょうど今回の講義を知りました。
一つの本について、思い思いに語ることができれば、
いい交流になるのでは?と思ってです。自分でも
何か企画してみたいと思いました。それにしても
ZOOMは使いようによって大きな可能性が拓けますね。
応募してホントよかったと思っています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。