きのう（１９日）はつまり忙しかったのですが、
昼間の街頭宣伝が終わってから、すぐに倉敷に移動。
民青同盟の高校生ゼミナールで、
「学費・奨学金・ブラックバイト問題について」という
テーマの学習会の講師をしました。
昨年も憲法学習でこのゼミナール参加したんですよね。
まーしかし、今回のテーマの問題は、
高校生のみなさんにはまったく責任のないことで、
はっきりいって大人の責任でこんな社会に
してしまったということで、申し訳なさでいっぱいです。
そのことを前提にしながら、
教育とはそもそもなぜ「ひとしく保障」されなければ
ならないのか、なぜ人権なのか、
日本の学費や奨学金の現状の異常さ、他国との比較、
生活がたいへんな人が増えていること、
それと地続きの問題としてのブラックバイト、
おかしいと思ったときにどうするか、
という流れで話をしました。
自分を守るために必要な知識であることと同時に、
友だちやまわりの人が困っているとき、
それに気づき、相談に乗ってあげられる力を身につけてほしいと。
またなにより、現実社会に適応することと同時に、
そこに問いをもち、変化の可能性を考え、
よりよい社会にするために自分に何ができるか、
そういう生き方を選び取ってほしいと強調しました。
