先週金曜日(15日)は、今年6回目の長野。
すべて長野民医連さんの研修会です。
この日は介護職リーダー養成講座で
「ものの見方・考え方~揺れつ戻りつ」がテーマ。
この出張の移動中、
『神様のカルテ』『神様のカルテ2』(夏川草介、小学館文庫)を再読。
「迷うた時にこそ立ち止まり、足下に槌をふるえばよい。
さすれば、自然そこから大切なものどもが顔を出す」
この言葉が、ちょうど研修内容とも重なり印象に。
この日は雲ひとつない快晴。
雪を頂いた北アルプスの山々が、今日はくっきりと見える。
高い山のない岡山県民にとっては、こうした景色にふれるだけで、
心躍るのであります。
松本市内の浅間温泉のお宿での研修でした。
私の持ち時間が午後の3時間。
講義→ディスカッション→休憩→講義→ディスカッション
→休憩→講義→ディスカッション→発表という流れ。
とても熱心な学びあいになりました。
特に、「自分の成長へのものさし」という最後の
問題提起はみなさん印象に強く残ったようです。
これって弁証法の応用ですからね。弁証法の力です。
この日はそのまま浅間温泉のお宿に泊まりでした。
やっぱり北アルプスを眺めます。寒かったですけど。
お宿からの眺め。