長久啓太の「勉客商売」

岡山県労働者学習協会の活動と長久の私的記録。 (twitterとfacebookもやってます)

学びの場に参加でき、有意義です

今日(22日)は午前中、
倉敷市児島・下津井の勤労者通信大学の学習グループに。
基礎理論コースの5回目学習です。
難解なテキストですが、続いているのは、
みなさんの関係性によるところも大きいかなと。
なんとお土産に瀬戸内海で釣れた鯛をいただいちゃいました!!

帰宅後、自宅でオンライン学習会2つ。

午後はまず、
岩手県医療局労働組合(岩手県の県立病院の職員でつくる労働組合)の依頼で、
組合員がYouTubeで学習できる動画の録画(Zoom)。
コロナ禍による活動の困難さ、
スト権確立に向けたそもそも論の学習の重要性から、
「15分の講義動画をYouTubeで誰でも学べるように活用したい」とのこと。

先日打合せし問題意識など聞いたうえで、今日の本番。
15分で労働組合のそもそも、ストライキの意義などを語る。
収録語、書記局の6名と感想交流。感触よし。
わずか30分のオンラインでしたが、以前なら絶対にできなかった学習形態で
(岩手ですから…)、今後増えていく要望かと思います。

少し間をおき、15時から岡山県民医連の平和ゼミナール3回目。
今日は「国連憲章と安全保障の考え方」をテーマに、
私の40分講義もまじえて学びあいました。
今後は、沖縄のことや、
1月にはジャーナリストの布施祐仁さん向かえての講演もあります(オンライン)。
学びが深まっていくことを期待。

今日も3つの学び場に参加でき、有意義な1日でした。
が、今日はこれで終わりません。
21時から地元の子育て世代のオンラインカフェ。
2月から続いていて、今日で16回目です。

明日は、久しぶりに県外出張。
3連休も仕事、仕事です。がんばります。

心理的安全性への関心高く、今日も大盛況

今日午後はリーダー講座「心理的安全性で成長しあえる組織に」の2回目。
な、なんと平日の日中にもかかわらず約140人の参加!
今日がいちばん少ないと思っていたからビックリ。

各地の民医連職場で集団視聴(とくに福島が多かった)、
労働組合専従の方も多数。

25日が最終回です。まだ申込み可能!

 

3年ぶりに岡山労働学校の企画!

リーダー講座の募集が落ち着いたので、
来月のリアル学習会の宣伝です!

岡山労働学校スペシャル教室 ☆3年ぶりに集おうワッショイ☆
新人さん大歓迎!Welcome!

ゲスト講師:長尾ゆりさん(前全労連副議長・関西勤労協副会長)

*大阪で高校教諭をされていた長尾ゆりさん。労働組合の活動にも
取り組まれ、全労連では副議長・女性部長をつとめられました。
今回は、「私と教育、労働組合~ミニ自分史」と「対話と学びで
活かそう憲法」の2つの講義をしてもらいます(各40分)。
それぞれの講義のあとグループ感想交流をして学びを深めます。


*10月23日(日)13:30~16:30
*会場:岡山県立図書館多目的ホール(岡山市北区丸の内2丁目6−30)

*偏愛マップ交流もあり! 出会い、交流、学び。
労働学校の魅力をぜんぶ味わえるスペシャル企画です!
参加費500円。リアルのみの開催です。オンライン併用はありません。

*主催:岡山県労働者学習協会

心理的安全性で成長しあえる組織に!

リーダー講座「心理的安全性で成長しあえる組織に」の
1回目、土曜日(17日)に無事に終了しました。

この日が一番少ないかも…と当初予想していましたが、
約120人の参加でビックリ。たいへん有意義な講座になったと思います。

講義がボリュームあって、たぶん1時間50分ぐらいは
話していたと思います(途中休憩あり)。
もちろん前後や途中に交流入れて、
有志参加の「ゆる交流」も10数名残ってくれて、
楽しく交流できました。

講義への感想もバンバン来ていて反響あります。
感想交流の時間や、メールやチャットでもらう受けとめを読み、
現場の苦労や実践のチャレンジに思いを馳せています。

今日(19日)も、引き続き申込みがあります。
はい、まだ募集してます(笑)
あと2回(21日と25日)もがんばります!

学びあう組織文化をつくる

「心理的安全性」を提唱したハーバード大学のエドモンドソン教授は、
著書『恐れのない組織』のなかで、
「集まった人が心に思っていることを述べないかぎり、
より賢く考えることはできない」
「心理的安全性が基盤になって、学習する組織が築かれる」
と述べています。

組織・運動の目的を実現するために、
1人ひとりが率直に意見を表面することで民主主義が活性化し、
主体性が育ちます。チャレンジが促進され、学びあう組織文化がつくられます。
心理的安全性は、目的実現のための土台となるもので、
日々の実践のなかで醸成される組織文化です。まずはこの講座で学びませんか。


個人受講は150名をこえました。
現在、33都道府県から参加があります。
集団視聴は36か所から申込みをいただいています。

申込みはギリギリまで受け付けています!引き続き募集中です!
(詳細はチラシをご覧ください)



定期購読雑誌は?

雑誌『民医連医療』の9月号をパラパラ読んでいたら、
600号記念の「編集長こぼれ話」の漫画2ページが面白かった。

なかでも200号(1989年)の読者アンケートで
『民医連医療』以外の定期購読雑誌は?の
問いの4位に『学習の友』が入っていた。
いまだと5位以内には入らないだろう…(涙)
そもそも定期購読で雑誌を複数以上読んでいる人は大きく
減っているのではないか…(専門職だとその専門の雑誌は読んでいるだろうが)。

看護師さんが多い民医連職場なので、
『看護実践の科学』が3位に入っている。
ぼくも実は一時期読んでいた。介護で時間がなくなり読めなくなって、
いくつかの定期購読雑誌をやめた(『Newton』とか『クレスコ』とか)。
そして『看護実践の科学』は昨年、休刊してしまった…。

 『前衛』も『学習の友』も、
部数減は今後も続いていくだろう…(残念ながら)。
こういうアンケートは、今はもうできないのかもしれない。

なんか最後はしんみりしちゃいました。はい。

『女性のひろば』は10月号も面白かったです。新しい連載小説始まりました。

散骨の旅in青森でした

週末、相方の散骨第1弾in青森ツアーでした。
無事に終了しました。

天気予報は週末悪く、雨のなかの散骨を覚悟しましたが、
なんと予報に反して天気は徐々に回復。
行くところ行くところ、最高の旅、楽しい時間、
記憶に残る散骨をすることができました。

相方も喜んでいると思います。
最終的に11名も集結してくれた仲間に感謝です。本当に楽しい旅でした。
みなで思いでをふりかえり、
相方と会話しながら一緒に旅ができた感覚で、幸せでした。

旅写真は仲間がたくさん撮ってくれて最終的に千枚くらいあると思いますが、
散骨場所はふせておきたいので、
最終日に泊まった不老不死温泉での夕陽写真を(これも仲間のものを拝借)。



まだ爆発は見せていませんが、毎日申し込みがあります。


今日も午前中、2名の申込み(山形の福保労、埼玉土建から)、
1件の問い合わせありました(北海道の民医連事業所から)。
週末ふくめ、毎日申込みありますが、まだ爆発はしていません。
引き続き募集中です!締め切りはありません!直前まで受け付けています。

■岡山県学習協のリーダー講座「心理的安全性で成長しあえる組織に」は、
9月に3回の日程で開講予定(詳細チラシに)。


心理的安全性とは、「このチームでは率直に自分の意見を伝えても、
対人関係を悪くさせるような心配はしなくてもよいという信念が共
有されている状態」(エイミー・C・エドモンドソン)です。
でも、人間集団・組織のなかには「言えない」「言わない」状態と
なってしまう力が必ず働きます。みんなが成長しあえる運動や組織に
なっていくために何が必要か? たくさんのヒントがつまった講座!



で。

レジュメ、今日完成しました。
自分で言うのもなんですが、このテーマを運動論の立場で学べるのは、
ここしかありません。
民主団体・職場・労組むけに整理・アレンジしています。
すぐに実践に活かせる内容盛りだくさんです。
みなさんの感想・受けとめが今から楽しみです。

大募集中!!

今年度もレジュメ少しなおしての新人研修

今日(22日)午前中は、生協労組おかやまパート部会の新人研修。
いつも買物でお世話になっているコープ大野辻店にて。

定期大会後はじめての新人研修で、レジュメを少し更新。
こうやって毎年少しずつレジュメを手直し。
よりみなさんに届く言葉と論理で、
労働組合を自分ごととして捉えてもらいたいなーと思います。

また来年も毎月のように新人研修をしていくパート部会です。

徳島県医労連の定期大会でオンライン講演

今日(21日)は9時過ぎから13時頃まで、
徳島県医労連の大会にオンライン参加。

徳島でもコロナ感染か過去最大の広がりをみせるなか、
各労組や各個人に分散しての開催でした。運営もそのぶん苦労も多いですね。
医療・介護現場も、労働組合の活動も、
コロナと政府の無策・愚策に振り回されています(怒)。

私の役割は70分の講演でしたが、
最初から最後まで傍聴させていただきました。
講演は「労働組合のパワーで、自分ごとを自分の手に」というテーマで、
全6回の労働学校の最終講義という位置づけでしたので、
ダイジェスト版としてお話しました。

全6回の労働学校もこれで終わりですが、
前半3回はリアル徳島でしたが、後半は第7波突入でオンラインでした。
オンラインが一般化したので中止や延期にはならなくなったのは良いことですね。

 徳島県医労連では、これまでの運動のあり方を根本から変えようと、
このかん様々な努力をされてきています。
役員請負型の活動からいかに脱却するか、
みんながリーダーシップを育てられるように、たくさん練習の機会を増やそう、
会議のやり方も変えていこう、と実践されています。

そうした流れの中での今年の労働学校の開催でした。
第2期労働学校も開催する方針が大会で確認されました。
学習のなかでも1対1対話のトレーニングをするし、
今日の定期大会でもグループワークを取り入れ、発言者も多かったのが特徴です。

こうした努力が組織拡大や組織強化にすぐに結びつくかというと
そう簡単ではないですが、着実に変化は起きつつある、
伸びつつある労働組合であることを実感する定期大会でした。

そうそう。N病院労組の委員長の看護師さんが、
終始オンライン上で人の発言をうなずきながら、楽しそうに、
喜びながら聴いておられた姿も印象に残りました。
オンラインだからこそ、そうしたリアクションって大事だし、
ふだんから人の話をそうやって聴いておられるのだろうなあと感じました。

現場のリアルな状況や思いを声に出し、発信する。
あたりまえの要求をみなで共有する。
ほんとうに現場が切実だからこそ、労働組合の役割はますます重要です。

つねに走りながら実践されているみなさんのお力に少しでもなれたのなら、
とても嬉しいです。

長野民医連での研修、父母叔父叔母が来宅

今日(19日)の午前中は、
長野民医連の4年目職員研修の2回目(前回7月)でオンライン講演。
約80名の参加。前回は松本市に一堂に集まっての研修でしたが、
今回はコロナ感染拡大で各事業所からのオンライン参加。

私からは「ものの見方・考え方」をテーマに休憩はさみ90分。
問う力、人権とは、社会認識をどうつくるか、などなど。
みなさんの感想がとても受けとめよく、嬉しい。

13時過ぎから、神奈川在住の父母、岡山にいる叔母叔父が来宅。
相方が亡くなって1年ということもあり。
ばら寿司のお弁当をいただきながら、あれこれ。
元アナウンサーの叔母から、私の講演の「話し方」についての
貴重なアドバイスいただく。これは本当にありがたい。
さらにブラッシュアップ!!!

 その後、事務所に出勤し労働者教育協会の常任理事会にオンラインで参加。
その他、あれこれ仕事して、今日も1日おつかれさま。

平和ゼミナール2回目。日本の戦争とケアと。

なんか最近生活のルーチンがかなり狂っていて、
今日(18日)も7時前から出勤…。
午前中仕事して、いったん帰宅し、またちょっと事務所寄ってとか、
動き方に無駄が多すぎだなと。

午後は、自宅からオンラインで岡山県民医連の
第7回平和ゼミナールの2回目(全9回)に。
前半、戦争や平和に関する文化作品(映画とか音楽とか本とか)で
自分がこれまで触れてきて印象に残ったものを交流。

後半は私から「日本の戦争の歴史と、ケアの視点から」の講義と感想交流。
若いみなさんの発言が学びになります。

いまの一番の課題は、来月の心理的安全性の講座のレジュメを完成させること。
今月あと10回あるそれぞれの学習会をしっかり実りある時間にしながら…。

 明日は久しぶりに朝さんぽができそうだ。